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平成 5年第2回定例会(第1号 3月 5日)

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  1. 恵那市議会 1993-03-05
    平成 5年第2回定例会(第1号 3月 5日)


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    平成 5年第2回定例会(第1号 3月 5日)         平成5年第2回恵那市議会定例会会議録〔第1号〕                                平成5年3月5日 ────────────────────────────────────────    議 事 日 程(第1号)                      平成5年3月5日(金)午前10時開議   第 1        会議録署名議員の指名   第 2        会期の決定   第 3        平成5年第2回恵那市議会定例会提案説明並びに議第3号か             ら議第34号まで一括上程   第 4        請願について ──────────────────────────────────────── 1 本日の会議に付した事件  議 事 日 程(第1号)   日程第 1       会議録署名議員の指名   日程第 2       会期の決定   日程第 3 議第 3号 恵那市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例              の一部改正について         議第 4号 恵那市職員定数条例の全部改正について         議第 5号 恵那市の休日を定める条例の一部改正について         議第 6号 恵那市職員の勤務時間等に関する条例の一部改正について         議第 7号 恵那市基金条例の一部改正について
            議第 8号 恵那市手数料条例の一部改正について         議第 9号 恵那市国民健康保険診療所設置条例の一部改正について         議第10号 恵那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の全部改正につ              いて         議第11号 恵那市中小企業小口融資条例の一部改正について         議第12号 恵那市畜産手数料徴収条例の一部改正について         議第13号 恵那市都市公園条例の一部改正について         議第14号 恵那市駐車場条例の一部改正について         議第15号 恵那文化センターの設置及び管理に関する条例の一部改正              について         議第16号 恵那市体育施設条例の一部改正について         議第17号 辺地に係る総合整備計画の変更について         議第18号 岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議に              ついて         議第19号 中津川・恵那広域行政事務組合規約の変更に関する協議に              ついて         議第20号 中津川・恵那広域行政事務組合規約の変更に伴う財産処分              に関する協議について         議第21号 字の区域の変更について         議第22号 市道路線の認定について         議第23号 市道路線の廃止について         議第24号 市道路線の変更について         議第25号 恵那市教育委員会の委員の任命について         議第26号 平成5年度恵那市一般会計予算         議第27号 平成5年度恵那市簡易水道事業特別会計予算         議第28号 平成5年度恵那市土地取得事業特別会計予算         議第29号 平成5年度恵那市下水道事業特別会計予算         議第30号 平成5年度恵那市交通災害共済事業特別会計予算         議第31号 平成5年度恵那市老人医療特別会計予算         議第32号 平成5年度恵那市国民健康保険特別会計予算         議第33号 平成5年度恵那市駐車場事業特別会計予算         議第34号 平成5年度恵那市水道事業会計予算   日程第 4       請願について ──────────────────────────────────────── 1 出 席 議 員      1番  渡 辺 鈴 政 君       2番  山 内   隆 君      3番  西 尾 直 躬 君       4番  槙 島 増 郎 君      5番  小 椋 一 郎 君       6番  土 屋 藤 夫 君      7番  藤   公 雄 君       8番  市 川 美 彦 君      9番  光 岡 勝 美 君      10番  水 野 善 文 君     11番  西 尾 茂 芳 君      12番  林   午 三 君     13番  藤 原 昭 五 君      14番  宮 地 久 幸 君     15番  柘 植 成 實 君      16番  丸 山 定 男 君     17番  足 立 明 忠 君      18番  伊 藤 善 朗 君     19番  田 本 良 則 君      20番  伊 藤 祐 道 君     21番  林     脩 君      22番  浅 野 恒 利 君 ──────────────────────────────────────── 1 欠 席 議 員     な し ──────────────────────────────────────── 1 説明のため出席した者の職氏名     市 長        森 川 正 昭 君     助 役        大 井 守 男 君     収入役        小木曽 繁 文 君     総務部長       可 知 義 明 君     民生部長       佐々木 正 美 君     経済部長       加 納 優 幸 君     建設部長       伊 藤 一 治 君     消防長        後 藤 勝 造 君     民生部調整監     伊 藤 信 夫 君     建設部調整監     木 野 隆 之 君     建設部調整監     加 納 覚 雄 君     建設部参事      三 宅 洋 志 君     教育長        小 栗 章 正 君     教育委員会事務局長  可 知 邦 正 君     代表監査委員     柘 植   章 君     監査委員事務局長   度 会 宣 男 君 ────────────────────────────────────────  1 職務のため出席した事務局職員     議会事務局長     砂 場 圭 一 君     議会事務局次長    柘 植 渥 美 君     議会事務局書記    田 中 博 幸 君     議会事務局書記    平 林 剛 寿 君     議会事務局書記    坪 井 弥栄子 君 ────────────────────────────────────────                午前10時00分 開会 ○議長(足立明忠君) 開会に先立ち市民憲章の唱和を行います。  全員ご起立を願います。                 (全員起立) ○議長(足立明忠君) 事務局長をして一節ずつ朗読いたさせますから、続いてご唱和願います。議会事務局長・砂場圭一君。                  (唱和) ○議長(足立明忠君) ご着席願います。 ──────────────────────────────────────── ○議長(足立明忠君) これより平成5年第2回恵那市議会定例会を開会いたします。  直ちに、本日の会議を行います。  日程に入る前に諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本日説明のため出席する旨報告のありました者を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ごらん願います。  なお、出席一覧表のうち、教育委員長・森川 茂君は都合により欠席の申し出がありましたので、ご承知願います。  次に、12月1日から2月28日までにおける議会関係諸報告書をお手元に配付しておきましたので、お目通しいただきます。  次に、閉会中に受理されました陳情等は1件であります。その写しをお手元に配付しておきましたので、ご承知願います。  なお、本陳情の取り扱いについては、他市議会の動向を見ながら対応してまいりたいと思います。  以上で諸般の報告を終わります。 ──────────────────────────────────────── ○議長(足立明忠君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により8番・市川美彦君、21番・林  脩君を指名いたします。 ──────────────────────────────────────── ○議長(足立明忠君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から3月23日までの19日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。  よって、会期は19日間と決定いたしました。  なお、会期中の会議は、お手元に配付いたしました会期日程表により開催いたします。  次に、一般質問の通告は3月9日正午といたしますので、それまでに通告書の提出をお願いいたします。質問の内容は、でき得る限り詳細にご記入くださるようお願いいたしておきます。
    ──────────────────────────────────────── ○議長(足立明忠君) 日程第3 平成5年第2回恵那市議会提案要旨説明、並びに議第3号から議第34号まで一括上程し、議題といたします。  まず初めに、定例会提案事項の要旨説明と、提出議案の概要説明を求めます。  市長・森川正昭君。              (市長・森川正昭君 登壇) ○市長(森川正昭君) 本日、平成5年第2回恵那市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には、ご多用の中をご出席いただきましてまことにありがとうございました。これより平成5年度予算を初め、諸議案の審議をお願いするに当たり、今後の市政に臨む私の基本理念と施策の大要を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。  私は、昨年5月に3万6,000市民の信託を受け、2期目の市政を担当させていただくことになりましたが、この間、「誠実と実行の市政」を政治信条としながら、「安全で快適な活力あるまちづくり」を目指して全力を傾注してまいりました。今後も市政の運営に当たりましては、こうした政治姿勢を基本として、心を新たに恵那市の発展のために積極的に取り組んでまいる所存でありますので、議員各位を初め、市民の皆様の温かいご支援と、なお一層のご理解を心からお願い申し上げる次第であります。  これまでの間、私は懸案諸事業の推進や、さまざまな課題の解決のため、市議会におけるご議論、あるいはご意見を十分参考にさせていただくとともに、市内各地、各種諸団体の会合、会議などに積極的に出向いて、その地域の実情をできるだけ把握し、また広く市民の皆様の声を拝聴しながら努力をしてまいりました。おかげをもちまして、恵那駅前石橋線整備事業、正家第一土地区画整理事業、第2期工業団地建設事業恵那峡ルネッサンス整備事業養護老人ホーム恵光園移転新築事業などが大きく進展し、また長年の懸案でありました新し尿処理施設建設事業不燃物処理場建設事業についても解決のめどがつくことになりました。これもひとえに議員各位を初め、市民各位の温かいご理解とご協力のたまものと深く感謝申し上げるものであります。  さて、昨今の国際情勢は、東西間の冷戦の時代が終わり、何人も経験し得なかった急激な変化を遂げております。このような世界的変動の中で、経済大国としての我が国も国際的な責務が増大しており、国際貢献に向けてのより積極的な対応が求められておりますが、国内では依然として景気の低迷が続き、極めて厳しい環境にあり、加えて政治改革や米をめぐる農業問題、あるいは長寿社会に対する福祉対策の充実など、重要な課題が山積しております。こうした社会経済情勢のもと、本市においても市民の価値観の多様化は著しく、産業構造の転換を含めて、社会経済環境は依然激しく変化しております。これからのまちづくりには、こうした市民意識の変革に即応し、市民の積極的な参画をいただきながら地域の創意と工夫を生かした施策の展開を図り、個性と豊かさを実感できる市民生活と快適で潤いのある環境づくりを進めることが重要であります。本市といたしましても、間近に迫った21世紀に向けて、「自然と文化と産業が調和した快適都市づくり」の実現を目指す第三次総合計画に基づいて、総合的な施策を積極的に展開し、本市の文化的、経済的な地位を高め、市民が誇り得るまちづくりを推進することが課題であると考えております。  このため、平成5年度の予算編成に当たりましては、個性的な地域づくりや生活関連社会資本の整備、高齢化社会への対応などに特に意を用いたところであります。また新年度は、第三次総合計画の第2期実施計画の初年度にありますので、長期的展望のもとに施策間相互の整合性を図りながら、限られた財源の重点的かつ効率的な配分に徹しながら、恵那駅前周辺再整備事業、正家第一土地区画整理事業恵那峡ルネッサンス整備事業養護老人ホーム恵光園移転新築事業恵那病院線建設事業などの大型継続事業や、緊急な課題である新し尿処理施設建設事業不燃物処分場建設事業の早期建設など、当面する重要課題に積極的に取り組むことといたしました。  次に、今議会に提出いたしました議案についてご説明申し上げます。  提出いたしました議案は、予算関係9件、条例関係14件、人事関係1件、その他議決を得るもの8件、計32件であります。  まず最初に、平成5年度予算についてご説明申し上げます。  国の一般会計予算は、我が国経済が引き続き幅広い分野で低迷し、資産価格の値下がりもあって、厳しい状況に直面していることなど反映し、伸び率は前年度当初予算──これは2.7%でありますが──を下回る0.2%の増と6年ぶりの低い伸びに抑えられておりますが、国債費や地方交付税等を除く一般歳出は、景気の停滞傾向を回復するための公共事業への配慮などから、前年度に引き続き生活関連重点化枠や日本電信電話、NTT株の活用事業など合わせて前年度当初予算──これは4.5%の増でありますが──の伸びに比して横ばいの4.8%の増となっております。  一方、地方公共団体の予算編成の指標となる地方財政計画は、前年度4.9%を下回る2.8%の増となっており、引き続き国、地方を通じて、歳出の徹底した節減合理化など、行財政の改革を積極的に推進しなければならない状況にあります。  平成5年度の当初予算につきましては、このような厳しい財政事情でありますが、健全財政を基調にしつつ、第三次総合計画に基づく懸案事業の着実な推進と、新たな時代に向けての各種基盤整備の積極的な推進を図るものであります。  このような基本的な考え方に基づいて編成いたしました平成5年度の予算規模は、一般会計115億5,000万円、特別会計41億7,980万円、企業会計11億2,500万円、合計168億5,480万円となり、これを前年度当初予算と比較いたしますと、一般会計では2.7%の伸び率となりました。また特別会計では10.7%、企業会計では2.0%の伸びとなっております。なお、ここ数年は緊急に整備を要する事業が山積しているため、各種事業の緊急性を厳しく検討し、着実な事業の実施推進を図ってまいる考えであります。  それでは、平成5年度予算の大要について、主要な施策を中心に順次ご説明申し上げます。  主要施策の第1は、「自然を生かした安全で快適なまちをつくる」ための施策であります。  まず、都市基盤の整備でありますが、快適で住みよい住環境や都市景観にすぐれた市街地の整備を図るため、JR恵那駅周辺の街路等基幹的な都市計画事業を、関係地域住民及び関係機関のご理解とご協力をいただきながら、積極的に推進する考えでおります。特に昭和53年に着手いたしました恵那駅前石橋線が昨年の秋に全線開通したことにより、恵那駅前を中心とする市街地の再整備に一段と弾みがつくものと確信しております。  また、恵那駅前石橋線と並行して整備を進めてきました葛沢桑下線につきましては、新年度の整備完了を目指して、事業費7,500余万円を計上することといたしました。  次に、昨年県事業として事業認可を受け、着手がなされた県道恵那停車場線につきましては、関係機関等々の連携を密にして整備の促進を図ってまいります。なお、これに関連する商店街の再整備につきましては、昨年設立された社団法人恵那中央通り商店街振興組合の主体的な取り組みを促し、市と商工会議所が一体となって進めてまいります。恵那駅前広場の都市計画の変更につきましては、関係機関及びJR東海等との協議に全力を傾注し、その促進を図るとともに、恵那駅惣の神線と一体的な整備を図るべく条件整備を進めてまいります。  そして、中央通り商店街の再整備を含め、21世紀に向けて中心市街地には、市民が憩い、触れ合いのできる都市空間を創出するなど、都市環境の総合的向上を図るため、恵那駅前商業地域16ヘクタールの地区についての長期的な市街地再生計画を策定することとしております。  なお、将来の市営駐車場の円滑な運営及び施設整備を図るため、駐車場施設整備基金を新設することとしております。また、懸案の新市街地整備のための正家・大崎地区の土地区画整理事業のうち、正家第一地区──これは下正家でございますが──につきましては、仮換地の指定ができ、物件の移転や街路工事に着手しましたので、引き続き必要な助成を行い、事業の促進を図るとともに、大崎地区につきましても、事業化へ向けて引き続き関係者の理解と協力が得られるよう鋭意努力する所存であります。  なお、今後に予定をいたしております大井町野畑・野尻・長島地区につきましては、引き続き事業の実施に向けての条件整備を進めていく考えであります。これらの関係経費として1億4,300余万円を計上することといたしました。  一般道路の整備につきましては、快適で機能的な市民生活を営む上で極めて重要であります。このため市民の日常生活に重要な役割を担う道路の整備を積極的に推進することとし、恵那病院線、白坂線などの継続事業を優先的に整備するほか、緊急を要する笠置町毛呂窪地区不燃物処分場へのアクセスとなる栩杭線及び栩杭西洞線、武並町藤地区の新し尿処理施設への進入路となる細久手桑畑線の改良工事などに11億2,900余万円を計上することといたしました。  なお、国道及び県道につきましては、国道19号の槙ケ根及び竹折交差点の改良が平成4年度に完成する運びとなりました。引き続き瑞恵道路の都市計画決定、正家交差点の改良を促進するほか、国道418号、主要地方道多治見恵那線、恵那白川線、恵那八百津線などの国道、県道の整備について国・県との連携を密にして積極的に促進してまいります。  次に、住宅宅地の整備であります。県住宅供給公社による武並町向流・深萱地区での住宅団地開発──これは団地名サニーハイツ花の木と申しておりますが──につきましては、平成6年度の完成を目指して事業の整備が進められてまいります。なお、これに関連する事業といたしまして市道深萱向流線を整備することとし、事業費1億8,100余万円を計上して、団地開発の促進を図ってまいります。  また、長島町永田地区での民間住宅団地開発事業につきましては、その促進を図るとともに、正家・大崎地区での土地区画整理事業の早期実施を通じて、良質な住宅・宅地の供給を図ってまいります。  次に、公園緑地の整備であります。都市計画公園・まきがね公園の整備につきましては、昭和55年に着手して以来、順調に進捗してまいりました。新年度は多目的広場について300メートルのトラックが取れるようにするため、東側へ約2,600平方メートル拡幅するための事業費7,700余万円を計上し、これに関連する事業といたしまして、まきがね公園東線の改良工事に必要な事業費7,500万円を計上することといたしました。これらの整備をもちまして、まきがね公園全体の整備が完了いたします。  次に、市民生活の安全確保につきましては、「自分たちのまちは自分で守る」という地域ぐるみの防災体制が不可欠であります。このため昨年市内全地域に結成された自主防災隊の育成に努め、コミュニティ消防センターを活動拠点にした地域住民の防災コミュニティづくりを図るとともに、幼少年消防クラブ婦人防火クラブを育成強化し、安全で住みやすいまちづくり市民運動の推進に努めてまいります。また、救急救命率を高め、事故による人命救助体制の充実強化を図るため、救急隊員の教育訓練の充実に努めるとともに、救急車、救急資機材及び最新の救助工作車導入など5,200余万円を計上したほか、ミニコミュニティ消防センターの建設──これは飯地町沢尻地区でございますが、消防水利、消防車両の一層の充実を図ることとしております。情報通信網の整備につきましては、新年度において笠置町で計画されている電話回線の空き時間を利用して、情報伝達を行う通信システムの整備について支援をすることとしております。  次に、交通安全対策であります。交通事故の撲滅は、市民共通の願いでありますが、昨年は幸いにして死亡件数も減少しており、関係機関の協力を得ながら、交通マナーの向上、安全意識の高揚と安全施設の整備に努めてまいります。特に通学者、通勤者、歩行者の交通安全対策事業として大井町新栄町地区の寺平的ケ屋敷線の新栄橋新設を実施するほか、武並町藤地区の上野深萱線の歩道整備のための家屋等の調査を実施するとともに、交通事故防止対策として、道路反射鏡、防護柵等の設置をするなど、事業費4,100余万円を計上することといたしました。このほか4年度に引き続き、緊急通学路道路整備として5路線の道路補修費1,300余万円を計上し、歩行者の安全確保に努めてまいります。  次に、河川排水路の整備であります。新年度は水辺空間を利用した新たな水辺環境を創出するために、阿木川河川環境整備事業基本構想策定費300万円を計上することといたしました。なお、県管理の河川である阿木川、濁川、永田川、洞川等の改修については、引き続き整備促進を図るとともに、千田川についても早期に改修計画が策定されるよう関係地域住民の協力をいただきながら努めてまいります。また、新丸山ダム建設に伴う飯地町の地域整備計画の策定を推進するほか、中野方町の県営小規模生活ダムについても、昨年設置されたダム建設推進協議会を中心として緊密な協議を行い、事業の促進に努力してまいります。  主要施策の第2は、「健康で思いやりのあるまちをつくる」ための施策であります。まず、長寿社会への対応であります。21世紀における本格的な長寿社会の到来に対応するため、老人保健福祉計画の策定年でもあり、在宅福祉を中心とした福祉サービス、ボラントピア事業等を推進するため、市民総参加で福祉のまちづくりを進めてまいります。なお、高齢者の生きがいと健康保持増進や、社会参加の促進を図るため、高齢者能力活用協会は昨年10月1日から社団法人恵那シルバー人材センターとして活動しておりますが、国の支援をいただきながら、その育成に2,200余万円を計上することといたしました。  次に、社会福祉の増進であります。高齢者在宅支援対策としましては、昨年度に引き続き身体介護、家事援助の家庭奉仕員2名を増員することとしており、またパートヘルパー制度ボランティアコーディネーターなどを新設し、きめ細かい援助体制をとってまいります。養護老人ホーム恵光園移転新築と、ディサービスセンターの建築につきましては、4年度、5年度の継続事業で8月末には完成いたしますが、5年度事業として工事費、備品購入費など5億1,500余万円を計上し、在宅福祉の拠点施設としての位置づけとなるよう努めてまいります。  次に、保健医療の充実でありますが、従来から実施している基本健診を最寄りの医療機関で受けられる健康診査制度の周知徹底、並びに大腸がん検診のほか各種がん検診の受診率の向上を図り、予防と早期発見に努めるとともに、乳幼児にはきめ細かい健診、個人指導及び教室を開催し、母子保健教育の充実に努めることとしております。  次に、生活環境施設の整備であります。上水道事業につきましては、快適な市民生活や都市活動を支える基盤施設であるとともに、まちづくりを進めていく上でも重要な役割を担っております。新年度は第6次拡張計画に基づき1億1,300余万円の事業費を計上して、未普及地域──これは東野、三郷町佐々良木などでありますが──の解消に努めるほか、石綿管等の老朽管の改良など、維持管理体制の充実を図り、より一層効率的な事業運営と市民サービスの向上に努力してまいります。そのほか簡易水道事業では、かねてから計画を進めております中野方町飲料水対策として、県営小規模生活ダムの建設促進と、下流地域との調整に努めてまいります。また、笠置町毛呂窪地区につきましては、水源調査を行い、今後の飲料水対策を推進するための方策を検討することにしております。下水道事業につきましては、第5期事業認可136ヘクタールの早期供用開始を図るための処理場の増設及び正家第一土地区画整理事業の整備促進、住宅宅地関連公共施設整備促進事業としての城ケ洞住宅団地の整備促進、特定環境保全公共下水道事業としての大井町岡瀬沢、恵那峡地区の事業促進等を重点に11億3,700万円を計上して、水洗化の普及率向上を促し、快適な居住環境づくりに努めてまいります。なお、市全域を対象に策定しました下水道整備構想エリアマップ基本構想に基づく、各地区の下水道整備計画につきましては、引き続き検討を進めてまいります。  次に、生活環境施設の整備であります。新し尿処理施設の建設及び不燃物処分場の建設につきましては、関係地域住民のご理解とご協力により昨年11月に長年の懸案事業に建設合意をいただくことができました。よって、新し尿処理施設につきましては、早期建設に向けて整備計画書を策定するなど、条件整備に全力を傾注し、6年度、7年度の2カ年で工事を完了して8年度には供用を開始したいと考えております。このため建設予定地にある家屋の移転及び用地の買収等に必要な事業費1億2,400余万円を計上することといたしました。また、不燃物処分場の建設につきましては、6年度に本体工事に着工するよう諸準備を進めてまいります。このため用地の買収及び設計等に必要な事業費4,200余万円を計上することといたしました。  ごみの減量化対策につきましては、年々増加するごみの処理量を抑制し、再資源化を図る施策を検討する機関として、廃棄物減量等推進審議会を設置し、さらに有効、適切なごみの減量化に努めてまいりたいと考えております。なお、昨年から全市的に実施していただいているごみの分別収集については、市民の皆様のご協力のもとに引き続き減量化に努めることとし、4年度に地域の皆様のご理解により設置をいたしました資源センターと清掃センターにおいても資源化を推進するため、たんぽぽ作業所、社団法人恵那シルバー人材センターへの委託及び資源回収車の購入などに要する経費1,600余万円を計上することといたしました。老朽化が進行している衛生センターについては、新しい施設のできる間の必要最小限の改修をするほか、清掃センター及び火葬場につきましても、その改築について引き続き調査を進めてまいります。なお、水質浄化対策として、家庭用の合併処理浄化槽設置事業補助金制度については、引き続き拡充実施するとともに、工場等の排水についても改善を図るよう指導して、河川の水質保全に努めてまいります。  主要施策の第3は、「足腰の強い活力のある産業のまちをつくる」ための施策であります。まず、農林業の振興であります。農林業の振興につきましては、さきに国の示した21世紀へ向けての「新しい食料、農業、農村政策の方向」を基本とし、これに基づく国の具体的施策に対応して、農業を職業として選択し得る魅力とやりがいのある農業経営の確立を目指すとともに、育成すべき経営体の明確化を図り、農地流動化の促進による規模拡大と、農地の集団化等農業構造改善のための施策を推進するとともに、都市と農村の交流を一層深め、快適な農村環境の保全に努めてまいります。このため農業生産基盤の整備、農村集落環境改善のための農道整備、公社営畜産基地建設事業についても継続的に実施するとともに、新丸山ダム建設に伴い、飯地町の活性化を図るため、農村活性化住環境整備事業を推進することとし、事業費5億1,600余万円を計上することといたしました。  林業につきましては、森林整備計画に基づき、銘柄材東濃ヒノキの生産を助長するための保育事業の計画的実施、林業経営の基盤となる林道、作業道の整備を進めてまいります。また望郷の森、グリーンピア恵那を核として地域の活性化を図るため、望郷の森整備実施計画を策定することとし、事業費500余万円を計上することといたしました。  商業、サービス業の振興につきましては、消費者ニーズや若者に魅力ある商店街の形成と環境の変化に適切に対応した商店街の整備が何より急務であると考えております。このため恵那駅前再整備に伴い、社団法人恵那中央通り商店街振興組合が推進する小売商業商店街近代化事業について積極的に支援してまいります。また現下の経済情勢にかんがみ、市内の中小企業の経営資金援助のため、小口融資枠の拡大に努めることとしております。  工業の振興につきましては、恵那テクノパーク第2期工業団地の造成工事が、昨年12月に完成しましたので、既存企業の高度化を図るため、引き続き企業誘導を積極的に促進してまいります。そのほか既存企業の育成につきましては、新製品・新技術の開発、産地ブランドの確立を図るための技術大学講座を引き継ぎ実施するほか、販路の拡大を図るための指導援助を実施してまいります。  観光の振興につきましては、余暇時間の増大や生活様式の多様化などにより、観光レクリエーションに対する需要は年々増大しております。こうした中で自然・歴史・文化遺産に恵まれた本市では、県立自然公園恵那峡を中心としてリゾート都市を目指しておりますが、そのためのゆとりある保養や滞在のための諸施設整備を初め、市、観光協会合同による観光広報や適切な観光情報の提供など、関係団体と協調を図り効率的な宣伝活動が必要と考えます。  また恵那峡については、引き続き恵那峡ルネッサンス整備事業を推進するために、アドベンチャーランド整備事業等に4億9,800余万円を計上したほか、恵那山高原国民休養地の施設整備事業として5,000余万円を計上することといたしました。  また、阿木川ダム周辺を新たな観光地として位置づけるため、東美濃高原開発推進協議会を初め、関係地域と一体となって必要な活動を行うほか、恵那峡グリーンピア恵那、保古の湖などを包含する広域的な観光地づくりを促進してまいります。  次に、雇用の安定と働きがいの充実についてであります。労働力の確保につきましては、経済の低迷する中で、労働時間の短縮や労働福祉の充実等急激な社会経済構造の変化に伴い、労働環境をめぐるさまざまな対応が望まれているところであります。このため若者の地元企業への就職を一層促進するため、企業ガイドブックの作成、就職フェア等を実施するほか、近隣高等学校等を訪問し、地元企業への就職を促進するための諸活動をも進めてまいります。また、勤労者の生活環境の改善に資するため岐阜県労働金庫による住宅・生活資金貸付枠の拡大に努めることとし、預託金3,000万円を計上することといたしました。  主要施策の第4は、「世界に目を開いたたくましい市民を育てる」ための施策であります。まず、生涯学習の充実についてであります。平成4年度においては、推進体制の確立を図るため、生涯学習推進本部、生涯学習推進会議、生涯学習研究所を発足させ、学習メニューの工夫と自主学習の奨励、学習情報の提供と学習相談、生涯学習地域づくりとボランティア活動の3つを掲げて推進を図ってまいりましたが、新年度につきましても生涯学習研究所を中心として、さらに発展充実させたいと考えております。  学校教育の整備につきましては、恵那北小学校のプールの改修と工作室及び会議室の新設のため3,100余万円を計上することといたしました。幼児教育につきましては、二葉幼稚園において3歳児学級を開設して、その充実を図ってまいります。また、懸案の恵那北中学校──仮称でございますが──の整備につきましては、3町のご理解をいただく中で、建設位置を早期に決定するよう一層の努力を傾注する考えであります。なお、老朽化の著しい学校給食センターについても、建設に向けて調査費を計上することといたしました。  社会教育の充実につきましては、生涯学習の一環として市民の自主的な学習活動の支援に努めるとともに、市内各施設の機能発揮とネットワーク化を図って学習条件の整備を図ってまいりたいと考えております。  次に、文化の創造についてであります。まず、文化財の保存については、文化財保護思想の啓発普及に努めるとともに、国の重要文化財である武並神社本殿の防災施設を新設する事業を援助してまいります。また、文化活動の育成につきましては、その基盤となる文化振興会の援助と、活動団体である文化協会の支援をさらに進めて、本市の新しい文化の創造を図りたいと考えております。  次に、スポーツ・レクリエーションの振興であります。生涯学習の一環としてスポーツに親しみ、健康保持と体力増強のための条件整備を進めるため、健康体力センターの活用、指導者の育成、関係団体の支援等を引き続き進めていきたいと考えております。  次に、市民の手によるまちづくりの推進でありますが、市民一人一人が地域の特色や個性を発揮しながら、第三次総合計画に示す都市像の実現を図るために共同してコミュニティ活動を展開し、まちづくりに積極的に取り組んでいただけるよう、緑と文化のまちづくり運動、健康と福祉のまちづくり運動、安全で住みやすいまちづくり運動をさらに推進するとともに、その主体的活動を支援するための基金の積極的な活用を図ることとしております。また、個性ある美しいまちづくりを進めるため、恵那デザイン委員会において市のイメージアップの方策について総合的に調査研究をしてまいります。  次に、国際化・地域間交流の促進であります。今や国際化は地域社会の各分野で進展しておりますが、これに対応するため本市においても、昨年、恵那市国際交流協会が設立され、活発な活動を始めたところであります。新年度においては引き続き会員の増強や、財政基盤の強化等を推進し、同協会の活動を積極的に支援していくこととしております。なお、平成2年度から実施しております児童・生徒に生きた外国の文化、習俗、社会事情を体得させながら、語学指導を行う外国青年招致事業を引き続き実施してまいります。  また、地域間交流につきましては、中津川・恵那広域行政事務組合において、平成4年度にふるさと市町村基金が創設され、新年度にかけて基金の積立を完了しますが、その運用益により創造性と多様性に飛んだ豊かな地域社会づくりを進め、総合的なふるさと創生と、広域行政施策の充実強化を図っていくこととしております。  さらに構成市町村が互いに協力し合い、地域の活性化と調和ある地域づくりを目指して活動を続けております東美濃高原開発推進協議会においても、今後さらに連携を深め、一体的な活動を展開してまいります。  その他の施策としまして、地籍調査事業、リニア中央新幹線対策及び市制施行40周年記念事業への対応についてご説明申し上げます。  国土調査法に基づく地籍調査事業につきましては、笠置町河合地区を含める周辺地域の道路整備事業等の整合性を図りながら、新年度河合地区43ヘクタールを調査実施していく考えであります。また、地籍調査の成果の利活用を図るため、土地情報管理システムを導入し、事務処理の改善を図ることとしております。  次に、21世紀の交通機関として、沿線地域の開発と地域の飛躍的な発展が期待されるリニア中央新幹線につきましては、山梨実験線の建設事業の進捗を注視しつつ、関係市町村との緊密な連携のもとに、その早期実現と東濃東部地域における停車駅の設置を、関係機関等へ積極的に働きかけてまいります。  本市は、平成6年度に市制施行40周年の大きな節目を迎えることになります。このときに当たり、市を挙げて先人の市制発展に尽くされたご努力をしのびつつ、次の時代に継承すべきまちづくりについて思いを新たにする重要な年であると存じます。このため新年度は幅広く市民のご意見を集約した記念事業の計画を樹立するため、市制施行40周年記念事業実行委員会を設置して、意義ある行事を検討し、推進することとしております。  以上で、歳出予算の説明を終わりますが、次に歳入の主な事項についてご説明申し上げます。  まず、市税につきましては、景気の動向に配慮し、前年度当初予算──これは6.2%の増でありますが、これを下回る2.4%増の39億6,968万円を計上することといたしました。地方交付税につきましては、前年度当初予算──これは9.3%でございますが、これを下回る4.8%増の26億円を計上するとともに、国・県支出金につきましては、それぞれ事業に見合った額を積算し、計上したものであります。  また、市債につきましては、財政の健全性の確保に留意しつつ、後年度に交付税等の財源措置のある適債事業を選択し、計上することといたしました。  保育園及びへき地保育園の保育料につきましては、諸経費等の増高に伴い若干の引き上げを見込んでおりますので、ご理解をいただきたいと存じます。  なお、歳入不足を補うため財政調整基金2億4,000万円、公共施設整備基金1億9,000万円を取り崩し、し尿処理施設建設事業費、恵那峡ルネッサンス整備事業費及び養護老人ホーム恵光園建設事業費に充当することとしております。  以上を持ちまして、平成5年度の主なる施策の大要を申し述べました。  次に、議第3号から議第25号まで、23議案について順次説明いたします。  まず、議第3号・恵那市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正につきましては、恵那市非常勤特別職職員の報酬を本年4月から改定するため所要の改正を行うものであります。  議第4号・恵那市職員定数条例の全部を改正する条例につきましては、昭和58年から平成4年度までの10カ年の職員適正化計画を策定しておりましたが、同計画が完了したことに伴い、この際、行政各部門の定数の見直しを行う等所要の改正を行うものであります。  議第5号・恵那市の休日を定める条例の一部改正及び議第6号・恵那市職員の勤務時間等に関する条例の一部改正につきましては、昨年4月に一般職の職員の給与等に関する法律及び行政機関の休日に関する法律、並びに地方自治法の改正に伴い、本市におきましても完全週休2日制を導入すべく、昨年から調整を進めておりましたが、市内企業の労働時間短縮の実施状況等にかんがみ、当面、4週7休制を本年6月から実施することとし、これに伴う所要の改正を行うものであります。なお、市民サービスにつきましては、市民に信頼される行財政の運営にさらに努力する考えでおります。  議第7号・恵那市基金条例の一部改正につきましては、積み立てる基金及び定額の資金のより有効な運用を図るため、所要の改正を行うものであります。  議第8号・恵那市手数料条例の一部改正につきましては、昨年10月に戸籍手数料令の政令改正に伴い、市税その他公課に関する証明・印鑑の登録及び証明などの手数料の額を引き上げるなど、所要の改正を行うものであります。  議第9号・恵那市国民健康保険診療所設置条例の一部改正につきましては、4週7休制の実施に伴い、診療日及び診療時間の変更など、所要の改正を行うものであります。  議第10号・恵那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の全部改正につきましては、平成3年10月の廃棄物の処理及び清掃に関する法律の改正に伴い、条例の全部を改正しようとするものであります。  議第11号・恵那市中小企業小口融資条例の一部改正につきましては、貸付限度額を引き上げるため、所要の改正を行うものであります。  議第12号・恵那市畜産手数料徴収条例の一部改正につきましては、畜産の振興を図るため、新たに受精卵移植を新設するとともに手数料の額を引き上げるなど、所要の改正を行うものであります。  議第13号・恵那市都市公園条例の一部改正につきましては、まきがね公園内の運動施設として弓道場を新設したため、使用料の規定など所要の改正を行うものであります。  議第14号・恵那市駐車場条例の一部改正につきましては、JR武並駅南に自家用自動車利用者の利便を図るため、国鉄清算事業団から取得した用地を活用し、自動車駐車場を設置することに伴い、所要の改正を行うものであります。  次に、議第15号・恵那文化センターの設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、市民の学習需要の多様化・専門化等に対応する生涯学習の推進体制の整備と、社会教育法・図書館法に規定する目的の達成を図るため、恵那文化センター運営審議会を分割し、恵那文化会館・中央公民館審議会及び図書館協議会を設置するため、所要の改正を行うものであります。  次に、議第16号・恵那市体育施設条例の一部改正につきましては、まきがね公園内に弓道場を設置したため、従前の弓道場を廃止するなど、所要の改正を行うものであります。  次に、議第17号・辺地に係る総合整備計画の変更につきましては、新たに市道栩杭線改良事業などを追加するため、同計画を変更しようとするものであります。  次に、議第18号・岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議につきましては、組合市町村の負担金率の上限について規約の整備を行うため、規約の一部を変更するものであります。  議第19号・中津川・恵那広域行政事務組合規約の変更に関する協議及び議第20号・中津川・恵那広域行政事務組合規約の変更に伴う財産処分に関する協議につきましては、昭和46年度から中津川・恵那広域行政事務組合で行っていた不燃性廃棄物処分場を本年3月31日で閉鎖することに伴い、不要となる財産を土地所有者である中津川市に処分することなどについて、規約の整備を行うものであります。  議第21号・字の区域の変更につきましては、岐阜県土地開発公社が施行いたしました恵那テクノパーク第2期工業団地の完成に伴い、字の区域を変更するため、議決をお願いするものであります。  議第22号から議第24号までは、市道の認定、廃止及び変更に係るものであります。  議第22号・市道路線の認定につきましては、ほ場整備事業が完了したことに伴う市道移管など4路線を新たに認定し、議第23号・市道路線の廃止につきましては、農道整備事業として整備する等のため6路線を廃止し、また議第24号・市道路線の変更については、ほ場整備事業により市道の一部が農道になったため、12路線を変更するものであります。  議第25号・恵那市教育委員会の委員の任命につきましては、現委員小栗章正氏の任期が3月31日をもって満了することに伴い、再び同氏を任命することについて議会の同意を求めるものであります。  以上で、提出案件の説明を終わりますが、詳細につきましては担当部局長等から説明をさせます。  よろしくご審議の上、適正な議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(足立明忠君) 市長の説明を終わります。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて各議案とも提案理由の詳細説明を求め、予算議案並びに条例改正、議案の数件については、質疑を受けた後、委員会への付託まで行います。  議第3号・恵那市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての詳細説明を求めます。  総務部長・可知義明君。 ○総務部長(可知義明君) 議第3号・恵那市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の1ページをお願いいたします。恵那市非常勤特別職職員の報酬の額を改定することに伴いまして、この条例を定めるものであります。条例の別表を改正するもので、お手元に配付しております参考資料、改正条例議案の概要、今回2部資料として配付しておりますが、1つは、一部改正に伴うB5版のものですし、もう1つは、全部改正に伴うB4版の各2部いっておりますので、お願いいたします。このうちのB5版でご説明申し上げますので、その1ページをお願いいたします。  別表を次のとおり改定するものであります。教育委員会委員初め、36の行政委員会、審議会等の区分の委員の報酬額を平均16.9%アップ改定をするものでございます。教育委員会の委員、委員長月額現行2万8,000円を3万3,000円に、その他の委員、月額2万2,000円を2万6,000円に、監査委員、識見を有する者のうちから選任された委員、月額3万円を3万5,000円に、議会の議員のうちから選任された委員、月額1万5,000円を1万8,000円に、公平委員会の委員、委員長、日額5,500円を6,500円に、その他の委員、日額5,000円を6,000円に、選挙管理委員会の委員、委員長、日額5,500円を6,500円に、その他の委員、日額5,000円を6,000円に、農業委員会委員、会長、月額1万5,000円を1万8,000円に、その他の委員、月額1万3,000円を1万5,000円に。  2ページで固定資産評価審査委員会委員、委員長、日額5,500円を6,500円に、その他の委員、日額5,000円を6,000円に、固定資産評価員、日額5,000円を6,000円に、特別土地保有税審議会委員、日額4,500円を5,000円に、国民健康保険運営協議会委員、日額4,500円を5,000円に、公民館運営審議会委員、年額1万2,000円を1万4,000円に、恵那文化会館・中央公民館運営審議会委員、年額1万4,000円を1万6,000円に、図書館協議会委員、年額1万4,000円を1万6,000円に、社会教育委員、年額1万4,000円を1万6,000円に、市史編さん委員会委員から4ページの表彰審査委員会委員まで、22の審議会委員等の委員につきましては、日額4,500円を5,000円に改定を行うものであります。  なお、3ページの下から2行目の廃棄物減量推進審議会委員は新設するもので、日額5,000円と定めるものであります。この非常勤特別職職員の報酬額の改定は、平成2年4月改定以来3年目となります。なお、この条例は平成5年4月1日から施行するものであります。  以上で説明を終わります。
    ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、所管の総務委員会に審査を付託いたします。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 次に、議第4号・恵那市職員定数条例の全部改正についての詳細説明を求めます。  総務部長・可知義明君。 ○総務部長(可知義明君) 議第4号・恵那市職員定数条例の全部改正についてご説明申し上げます。  議案書は9ページをお願いいたします。昭和57年に策定しました職員適正化計画、これは計画期間昭和58年度から平成4年度までの10カ年間に基づきまして、職員数の適正化を図ってまいりましたが、この計画が完了することに伴い、各行政部門の定数を見直し、全部改正するものであります。お手元の参考資料の全部改正条例議案の概要、B4版により説明いたします。その1ページをお願いいたします。  この条例は第1条から第3条までの3条項で構成しております。まず第1条は職員の定義についてであります。この条例において職員とは、市長、議会、選挙管理委員会、監査委員、教育委員会、教育委員会の所管に属する学校その他教育機関、農業委員会、公平委員会の事務局及び消防機関並びに地方公営企業の事務部局に常時勤務する地方公務員で、一般職に属する者(期間を定めて雇用される臨時の職員及び教育長を除く)をいう。  第2条、各部局の定数でございます。職員の定数は、次の表のとおりとするもので、市長の事務部局、一般の部局の職員273人、水道事業の職員13人、議会の事務部局5人、選挙管理委員会の事務部局、兼務で7人、監査委員の事務部局1人、教育委員会の事務部局17人、教育委員会の所管に属する学校、その他の教育機関49人、農業委員会の事務部局3人、公平委員会の事務局兼務で1人、消防機関45人、合計406人でございます。現行の定数条例の合計職員数は464人で、全体で58人の減となるものでございます。  第3条は、職員の定数の配分について規定をしておりますが、職員定数の配分は、任命権者が定めるというふうに定めるものでございます。なお、この条例は平成5年4月1日から施行するものであります。  以上で説明を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、所管の総務委員会に審査を付託いたします。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 次に、議第5号・恵那市の休日を定める条例の一部改正について、議第6号・恵那市職員の勤務時間等に関する条例の一部改正について、本2件について順次、詳細説明を求めます。  総務部長・可知義明君。 ○総務部長(可知義明君) 議第5号・恵那市の休日を定める条例の一部改正について、ご説明申し上げます。  議案書13ページをお願いいたします。週休2日制につきましては、国の機関は平成4年5月から、県においては同8月から実施されているところでありますが、当市におきましても、昨年の2月週休2日制実施検討委員会を設置いたしまして、検討・調整を行ってまいりましたが、市内企業の実施状況、近隣市町村との均衡を配慮し、また、閉庁しない職場等、職員職種間のバランス等も考慮して、当面、毎月の第1土曜日以外の土曜日を休日とする4週7休制を導入することにより、条例の一部を改正するものであります。  参考資料B5版で説明いたしますので、その参考資料の4ページをお願いいたします。  第1条第1項は、次のように改正するものでございます。内容は、4週7休制の導入に伴い、毎月の第1土曜日以外の土曜日を休日とするため条文整備を行うもので、現行は日曜日、並びに毎月の第2土曜日及び第4土曜日とありますのを、改正では毎日曜日及び毎月の第1土曜日以外の土曜日というふうに改正するものでございます。なお、この条例は、市民等への周知期間を設け、平成5年6月1日から施行するものでございます。  続きまして、議第6号・恵那市職員の勤務時間等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書の17ページをお願いいたします。  議第5号で説明申し上げました4週7休制の導入に伴いまして、恵那市職員の勤務時間等に関する条例の一部を改正するものであります。  参考資料B5版で説明いたします。その5ページをお願いいたします。第2条第1項、4週7休制の導入に伴い、毎月の第1土曜日以外の土曜日を休日とするため、条文の整備を行うものでございます。「職員の勤務時間は、休息時間を除き、1週間について40時間を下らず、44時間を超えない範囲以内において市の規則で定める」という条文でございますが、これを「職員の勤務時間は、休息時間を除き1週間について44時間を超えない範囲において、市の規則で定める」とするもので、「40時間を下回らず」のこの部分を削除するものでございます。これは4週7休制を導入することにより、1週間の勤務時間が39時間40分となるために改正をするものであります。  第2条第4項は、条文の整備でございますけれども、日曜日及び週休土曜日(毎月の第2土曜日及び第4土曜日、並びに市の規則に定めるところにより、これらの土曜日とあわせて4週間につき2となるよう任命権者が職員ごとに指定するこれらの土曜日以外の土曜日をいう、以下同じ)とあるところを、改正では、「日曜日及び土曜日(毎月の第一土曜日以外の土曜日をいう、以下同じ)」と条文の整備を行うものでございます。  なお、閉庁方式とならない消防署、保育園、文化センター等の部課施設については、閉庁する場合と同等の時間数を勤務を要しない時間と指定する方法により実施するものであります。この条例は議第5号と同じく市民等への周知期間を設け、平成5年6月1日から施行するものでございます。  説明を終わります。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  本件2件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本2件については、所管の総務委員会に審査を付託いたします。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 次に、議第7号・恵那市基金条例の一部改正について、議第8号・恵那市手数料条例の一部改正について、本2件について順次、詳細説明を求めます。  総務部長・可知義明君。 ○総務部長(可知義明君) まず、議第7号・恵那市基金条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書は21ページでございます。積み立てる基金のうち、国民健康保険給付基金の内容の変更、農業振興基金の廃止及び駐車場施設整備基金を新設するため、また運用する基金のうち、土地開発基金、奨学資金貸与基金及び高額療養費貸与基金の額を増額するため条例の一部を改正するものでございます。  参考資料B5版の方で説明いたします。この6ページをお願いいたします。第2条第1項第1号の表中、積み立てる基金のうち、恵那市国民健康保険給付基金につきまして、基金運用益を保健施設費の財源に充当できるよう改正を行うものでございます。現行は「国民健康保険の給付及び老人保健法の規定による拠出金の納付の資金に充てるため」とありますのを、「国民健康保険の給付及び老人保健法の規定による拠出金の納付の資金及び保健施設に要する費用に充てるため」とするもので、国民健康保険加入被保険者に対する健康診断等、保健推進活動を行うための財源に充当することができるものと改正するものでございます。  第2条第1項第1号の表中、水田農業確立対策事業が平成4年度をもって完了することに伴い、恵那市農業振興基金を廃止し、積み立てる基金に新たに恵那市駐車場施設整備基金を加えるものでございます。現行は、恵那市農業振興基金がございますが、これを廃止いたしまして、改正の方で恵那市駐車場施設整備基金を新たに加えるものでございます。駐車場整備基金は、市が設置する駐車場法の規定に基づく駐車場の整備に要する資金に充てるため、市営駐車場の収益金を基金に積み立てるものでございます。  次に、第2条第1項第2号の表中、定額の資金を運用する基金の額を増額するものでございますが、増額する基金は、恵那市土地開発基金、現行4億2,003万円を5億8,518万円に1億6,515万円増額するもので、地方交付税で措置されている土地開発基金1億4,300万円と利子分でございます。恵那市奨学資金貸与基金は、8,617万円を9,022万円、405万円を増額するもので、利子分でございます。1つ置きまして、恵那市高額療養費貸与基金377万円を394万円に、17万円利子分を増額するものでございます。なお、この条例は公布の日から施行するものでございますが、第2条第1項第1号の表、恵那市国民健康保険給付基金の改正及び同表恵那市農業振興基金の廃止は、平成5年4月1日から施行するものでございます。  次に、議第8号・恵那市手数料条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書は25ページをお願いいたします。  平成4年10月21日に戸籍手数料令が一部改正され、平成5年1月1日から戸籍に関する手数料が改定されたことに伴いまして、市税その他の公課に関する証明・印鑑登録及び住民票記載事項に関する証明等の証明手数料を改定するため、条例の一部改正を行うものであります。  参考資料B5版で説明いたします。8ページをお願いいたします。別表を次のとおり改正するものであります。内容は、戸籍手数料令の改正に伴い手数料を改定するものと字句の整備を行うものでございます。現行は左側で改正は右側でございますが、市税その他の公課に関する証明1件200円を300円に、不動産に関する証明1件200円を300円に、備考欄の「1筆1棟を1件とする。ただし1件を超える分については1件について50円を増す」とありますのを、「1筆1棟を1件とする。ただし1件を超える分については1件について50円を加算する」と、字句の整備を行うものでございます。  印鑑登録及び証明1件について200円を300円に、営業及び職業に関する証明1件200円を300円に、住民票記載事項に関する証明1件200円を300円に、身分に関する証明1件200円を300円に、外国人登録に関する証明1件200円を300円に、戸籍の附票の写しの交付、1枚200円を300円に、住民票写しの交付、1件200円を300円に、備考欄で「世帯員3人まで200円、4人までを増すごとに100円増した額とする」とありますのを、「世帯員3人までを300円とし、以後、4人までを増すごとに100円を加算した額」というふうに、改定と字句の整備を行うものでございます。埋火葬に関する証明1件200円を300円に、住民票閲覧簿の閲覧1冊3,000円を4,500円に、備考欄の1冊14人以下の閲覧は、1人200円とするとありますのを、1人300円とすると改定をするものでございます。市長が必要と認めた公簿、公文書及び図画の閲覧1件200円を300円に、その他の証明1件200円を300円にそれぞれ改定を行うものでございまして、この条例は、市民等への周知期間を設け、平成5年6月1日から施行するものであります。  以上で説明を終わります。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第9号・恵那市国民健康保険診療所設置条例の一部改正についての詳細説明を求めます。  民生部長・佐々木正美君。 ○民生部長(佐々木正美君) それでは、議案書の29ページでございます。議第9号・恵那市国民健康保険診療所設置条例の一部改正についてご説明を申し上げます。  これは4週7休制の導入に伴い、診療日及び診療時間の変更を行うため条例の一部改正を行うものでございます。  参考資料B5版の10ページをお願いいたします。第6条第1項でございますが、4週7休制の導入に伴い、毎月の第1土曜日を除く土曜日を休日とし、平日の診療時間を現行では午後4時30分までというふうになっておりますけれども、30分延長をし、午後5時までとするように改正をするものでございます。なお、この条例は平成5年6月1日から施行するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、所管の民生文教委員会に審査を付託いたします。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第10号・恵那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の全部改正についての詳細説明を求めます。  民生部長・佐々木正美君。 ○民生部長(佐々木正美君) 議案書33ページ、議第10号・恵那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の全部改正についてご説明申し上げます。  このたび廃棄物の処理及び清掃に関する法律の改正に伴い、恵那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の全部改正を行うものでございます。  それでは、参考資料のB4版の2ページでご説明申し上げます。第1条、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部改正に伴い、条例の全部改正を行い、1条では趣旨について条例化したものでございます。  第2条でございます。これは施設の設置でございますけれども、今回、新たに資源センターが加わったものでございます。  第3条ですが、市はその区域内における一般廃棄物の減量などに関する事項を審議させるため、新たに廃棄物減量等推進審議会を置くことができる旨、規定をいたしたものでございます。  第4条ですが、法では、廃棄物減量等推進委員を置くことができる旨、規定されておりますが、既に市では自治会長から選出をお願いしている環境委員の制度が定着をし始めているので、廃棄物減量等推進委員にかわる環境委員を置くことができる旨、規定をいたしたものでございます。  第5条です。法によりその区域を対象とした一般廃棄物処理計画を定めることを規定した条文でございます。  第6条。廃棄物の適正処理に関する国民の責務として規定された新設条項であり、第3項では、市において一般廃棄物の処理が適正に行われることを補完するために必要な協力を事業者に求めることができる旨、規定した条項でございます。  第7条です。市長は、多量の一般廃棄物を生ずる土地または建物の占有者に対し、減量に関する計画の作成等を指示することができる旨、規定した条文でございます。  第8条。改善勧告でございますが、事業活動に伴って生じた一般廃棄物、事業系の一般廃棄物の保管、運搬または処分の方法について、改善勧告についての条項でございます。現行条例では、第5条と同じでございます。  第9条。事業系廃棄物の処理の承認を規定した条項でございます。これも現行条例では、第6条と同じでございます。  第10条。産業廃棄物の処理について規定した条項であります。現行条例では、第7条と同じでございます。  第11条。産業廃棄物の処理に関して承認及び中間処理の規定を定めたものでございますが、現行条例では第8条と同じでございます。  第12条。一般廃棄物処理業の許可について、一般廃棄物収集運搬業と一般廃棄物処分業を区分したこととあわせて、1年ごとの許可の更新制が導入されたことによる改正でございます。現行条例では、改正のところの第1条と第6条があったものを、2項から5号まで新たに加えたものでございます。  第13条。処理手数料等について規定した条項で、現行条例では第10条と同じ条文でございます。  第14条。処理手数料の減免事項を定めたもので、現行条例では第11条と同じでございます。  第15条。承認の取消し、業務提供の拒否を規定した条項で、現行条例では、12条と同じでございます。  第16条。事業者、廃棄物処理業者、廃棄物処理施設設置者等からの報告の徴収について規定した条項で、これも現行条例では13条と同じでございます。  第17条。罰則規定を定めた条項で、現行条例では14条と同じでございます。  第18条。委任規定を規定した条項でございます。  別表では、手数料の一覧表でございます。右の方に手数料の一覧表がついておりますが、現行条例の別表と同じで、この項は改正がありません。なお、この条例は平成5年4月1日から施行となります。  以上で説明を終わります。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、所管の民生文教委員会に審査を付託いたします。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 次に、議第11号・恵那市中小企業小口融資条例の一部改正についての、詳細説明を求めます。  経済部長・加納優幸君。 ○経済部長(加納優幸君) それでは、議案書の43ページをお願いいたします。議第11号・恵那市中小企業小口融資条例の一部改正についてご説明申し上げます。  この一部改正は、中小企業小口融資の貸付限度額を引き上げるものでございます。B5版の参考資料の10ページをお願いいたします。改正の条項は、第7条第1項第1号でございまして、内容は、先ほど申し上げましたようなことでございまして、現行300万円以内とありますのを450万円と改めるものでございます。なお、この条例は、平成5年4月1日から施行するものでございます。よろしくお願いいたします。  説明終わります。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。
             ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第12号・恵那市畜産手数料徴収条例の一部改正についての詳細説明を求めます。  経済部長・加納優幸君。 ○経済部長(加納優幸君) 議案書の47ページをお願いいたします。議第12号・恵那市畜産手数料徴収条例の一部改正についてご説明申し上げます。  この一部改正は、畜産の振興を図るため、新たに受精卵移植を新設するとともに、畜産手数料の改定を行うためのものでございます。  それでは、B5版の参考資料の11ページをお願いいたします。第1条は、字句の整備でございまして、「この条例は、畜産を振興するため市の技術吏員が行う家畜の診療等に関して徴収する手数料の基準を定めるをもって目的とする」ということになっておりますのを、改正では、「この条例は、畜産の振興を図るため市の技術吏員が行う家畜の診療等に関して徴収する手数料の基準について定めることを目的とする」というものでございます。  第2条も、字句の整備でございまして、現行の欄にありますアンダーラインが引いてあります手数料の繁簡所要経費というところを、改正では、繁簡、所要経費と改めるものでございます。  それから、別表を改めるものでございますが、内容といたしましては、人工受精手数料は、他市市町村等との均衡を図るため改定を行うものでございます。また、受精卵移植技術の導入に伴いまして、別表に受精卵移植の項目を加えるものでございます。なお、妊娠診断については、一般診療と同様に、家畜共済診療点数表に定められているために別表から削除するというものでございまして、現行の人工授精大動物1回について2,060円を3,296円、それから受精検査大動物1回につき515円を1,030円、妊娠診断につきましては、先ほどのような理由で削除いたしまして、次に受精卵移植といたしまして、受胎確認後1回について3万余円、乳牛雌子牛出産後1回につきまして2万0,003円を加えるものでございます。なお、この条例は平成5年4月1日から施行するものでございます。よろしくお願いいたします。  説明終わります。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、所管の産業建設委員会に審査を付託いたします。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君)  次に、議第13号・恵那市都市公園条例の一部改正について、議第14号・恵那市駐車場条例の一部改正について、本2件についての詳細説明を求めます。  建設部長・伊藤一治君。 ○建設部長(伊藤一治君) 議第13号の恵那市都市公園条例の一部改正をお願いするものでございまして、B5版の12、13ページをご参照いただきたいと思います。  理由といたしましては、まきがね公園の弓道場の施設が完成をいたしまして、その弓道場を加えるものでございまして、現行におきましては、施設といたしまして多目的広場、野球場、テニスコート、体育館となっておるものを、改正といたしまして弓道場を加えるというものでございます。なお、料金の関係でございますけれども、テニスコート1面の現行の次に改正といたしまして、弓道場を加えるものでございまして、専用使用料といたしまして1時間772円、個人使用1時間103円ということでございまして、この単価につきましては、東濃5市の調査をいたしましての単価でございます。特に、使用料につきましては、専用使用料は15人以上の団体が使用する場合に行うことができるということと、初心者は、弓道に熟達したもので市長が適当と認めたものと同伴でなければならない。照明施設については、使用する場合は、電気料といたしまして1時間に206円を加えるというものでございまして、特に、この施設は遠的が6人建て、近的3人建てというような施設でございまして、特に、この条例は平成5年4月1日から施行をするというものでございますので、よろしくお願いをいたします。  次に、議案書59ページの議第14号をご説明申し上げます。  参考資料は14、15ページでございます。恵那市駐車場条例の一部改正についてお願いするものでございまして、理由といたしましては、武並駅駐車場が完了いたしましたことに伴いまして、武並駅駐車場を加えるというものでございまして、現行は花の木駐車場、これに改正といたしまして武並駅駐車場、恵那市武並町竹折757番地の21、この施設を加えるものでございます。料金につきましても、改正といたしましては、新たに普通料金、午前7時から午後9時までとするもので、30分ごと60円という現行に対して、改正といたしましては時間には変わりはありませんが、月極といたしまして1カ月につき2,500円と、定期につきましては7,000円というようなことでございまして、特に、この料金につきましても周辺にはかなりいろいろの駐車場が設置されておりまして、これをそれぞれ調査をいたしまして、この月2,500円というふうに決めておりますので、よろしくお願いいたします。  13号、14号の説明を終わらさせていただきます。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 次に、議第15号・恵那文化センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について、議第16号・恵那市体育施設条例の一部改正について、本2件について詳細説明を求めます。  教育委員会事務局長・可知邦正君。 ○教育委員会事務局長(可知邦正君) では、議案書65ページの議第15号のご説明を申し上げます。  恵那文化センターの設置及び管理に関する条例の一部改正についてご説明をいたします。  提案理由といたしましては、文化会館、中央公民館及び図書館の充実を図るため、この条例を定めるものであります。  参考資料のB5の16ページをお開き願いたいと思います。内容といたしましては、文化会館、中央公民館及び図書館の充実を図るため、恵那文化会館・中央公民館運営審議会及び図書館協議会を置くものであります。今まで文化センターの運営審議会は一本でやっておりましたんですが、いろいろ時代の流れもございまして、きめ細かな審議をしていただくために文化会館、中央公民館の運営審議会と、図書館協議会をそれぞれつくるわけでございますが、文化会館と中央公民館につきましては、社会教育法に基づくところの審議会、また協議会につきましては図書館法の第14条第2項に関する事項を審議していただくための字句の改正でございます。  改正点でございますが、2項の審議会は、次の各号に掲げる事項を審議するというところの2号でございますが、文化会館の運営に関する事項を加えるものでございます。  それから、3項に、協議会は、図書館法第14条第2項に関する事項を審議するというものを加えるものでございます。  それから、15条第1項につきましては、審議会、協議会の委員の構成員の数でございますが、現行、文化センターの審議会委員は15名以内で組織するというものを、審議会は、委員10名以内で組織し、協議会は、委員7人以内で組織するという改正でございます。  それから、第2項でございますが、審議会及び協議会の任期は、現行2年でございますが、審議会と協議会を設置するに伴いまして字句の改正でございます。  第16条の協議会を加えるとともに、字句を整備するということで、これも審議会、協議会の字句の訂正でございます。  それから、18ページをお願いいたします。第17条ですけれども、協議会を加えるとともに字句を整備するものでございます。この条例は平成5年4月1日から施行するものでございます。  次に、議案書の69ページをお願いいたします。議第16号・恵那市体育施設条例の一部改正についてでございます。提案説明、まきがね公園弓道場の完成に伴いまして、この条例を定めるものでございます。  資料の19ページをお開き願いたいと思います。第1条第2項、まきがね公園弓道場の完成に伴いまして、恵那市弓道場を廃止するものでございます。現行、恵那市弓道場、恵那市三郷町野井320番地の13、それから、別表第1の弓道場1人につき使用料を廃止するものであります。この条例は、平成5年4月1日から施行するものであります。  説明を終わらせていただきます。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第17号・辺地に係る総合整備計画の変更について、議第18号・岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議について、議第19号・中津川・恵那広域行政事務組合規約の変更に関する協議について、議第20号・中津川・恵那広域行政事務組合規約の変更に伴う財産処分に関する協議について。以上、4件について順次、詳細説明を求めます。  総務部長・可知義明君。 ○総務部長(可知義明君) まず、議第17号からご説明申し上げます。  議第17号・辺地に係る総合整備計画の変更についてご説明申し上げます。  議案書73ページをお願いいたします。この変更は、平成2年3月20日、計画策定をいたしました笠置町毛呂窪太田・栩杭辺地に係る総合整備計画について、市道白坂線の改良事業が平成5年度で完了することに伴いまして、市道栩杭線改良事業を整備計画に追加するため計画を変更するものであります。  75ページをお願いいたします。総合整備計画書をご覧いただきたいと思います。第1次変更といたしまして、岐阜県恵那市笠置町毛呂窪太田・栩杭辺地。辺地人口は482名、面積は5.1平方キロメートルでございます。1番の辺地の概要については省略をさせていただきます。  2の公共的施設の整備に必要とする事情のうち、③の施設の整備を図ることが特に必要である事情といたしまして、この文書の4行目から、特に火災・救急に関しては以降のことでございますが、変更の内容説明をしておりますけれども、内容は、市道栩杭線改良事業を追加するため変更を行うものでございますので、省略をさせていただきます。  3番の公共的施設の整備計画でございますが、平成2年度から平成6年度までの5年間、施設名は市道と通学バスとなっております。これは変更ございません。いずれも事業主体は市でございます。事業費、変更前1億9,500万円を3億1,934万円に、1億2,434万円を増額するものでございます。財源内訳の中で、一般財源のうち、辺地債対策事業債の予定額を、現行は1億5,500万円とありますのを3億1,150万円に、1億5,650万円増額するものが内容でございます。  以上で、議第17号の説明を終わります。  続きまして、議第18号・岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議について、ご説明申し上げます。  議案書は77ページでございます。岐阜県市町村職員退職手当組合に対する退職手当の負担金率の上限についての規定を変更するため、規約の一部を改正するものでございます。  78ページをお願いいたします。岐阜県市町村職員退職手当組合規約(昭和36年9月30日岐阜県指令第1万3,261号)の一部を次のように改正する。第14条第2項を改めるものでございまして、「組合市町村の負担率は現行一般職については1,000分の110以内、特別職については1,000分の300以内とする」とありますのを、「組合市町村の退職者数及び組合事務費その他の事情を勘案して算定するものとする。ただし、組合長が特に必要と認めた場合は、組合議会の議決を得て増減することができる」とするものでございます。なお、この規約は、岐阜県知事の許可のあった日から施行し、平成5年4月1日から適用するものでございます。  続きまして、議第19号・中津川・恵那広域行政事務組合規約の変更に関する協議についてご説明申し上げます。  81ページでございます。中津川・恵那広域行政事務組合が、昭和46年に中津川市内に設置した不燃性廃棄物処理場が満杯となり、平成5年3月31日をもって閉鎖することに伴いまして、同組合の共同する事務のうち、不燃性廃棄物処理場の管理及び運営に関する事務を削除するよう規定の整備を行うため、規約の一部を改正するものでございます。  内容は、中津川・恵那広域行政事務組合規約の一部改正で、別表中第2号に規定する不燃性廃棄物処理場の管理・運営に関する事務についてを削除して、第3号から第5号までを1号ずつ繰り上げるとするものでございます。なお、この規約は、岐阜県知事の許可のあった日から施行するという内容のものでございます。  続きましては、議第20号・中津川・恵那広域行政事務組合規約の変更に関する財産処分に関する協議についてご説明申し上げます。  85ページでございます。提案理由は、昭和46年度に圏域から排出される不燃物を効率的、経済的に処理するために中津川市地内に不燃性廃棄物処理場を建設し、不燃ごみの処分を行ってきましたが、平成4年度で満杯となり、施設も老朽化してきたので、平成5年3月31日をもって閉鎖することになりました。それに伴いまして、同処理場に係る財産の処分を行うものでございます。  86ページでございますが、財産処分の年月日は平成5年3月31日、財産処分の方法は譲度、処分財産は、名称中津川・恵那広域行政事務組合不燃性廃棄物処理場、設置場所、中津川市駒場1660番地の40。建物、管理棟(事務室)延べ33.12平方メートル、処理場建物は延べ231.48平方メートルでございます。処分の条件は無償といたします。処分の相手方は中津川市とするものでございます。  以上で、説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 次に、議第21号・字の区域の変更についての詳細説明を求めます。  経済部長・加納優幸君。 ○経済部長(加納優幸君) それでは、87ページをお願いいたします。議第21号・字の区域の変更についてご説明を申し上げます。  この議案は、地方自治法第261条第1項の規定によりまして、別紙のとおり恵那テクノパーク第2期工事の造成に伴い、字の区域の変更をするものでございます。  88ページ、変更調書についてでございますけれども、武並町竹折字1丁田1409の3、字洞1439の4ほか4筆、字月沢1518の26ほか1筆、以上の土地を武並町新竹折に変更するものでございます。なお、変更の大略図を添付しておりますので、よろしくお願いいたします。  説明を終わります。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 次に、議第22号・市道路線の認定について、議第23号・市道路線の廃止について、議第24号・市道路線の変更について、本3件の詳細説明を求めます。  建設部長・伊藤一治君。 ○建設部長(伊藤一治君) それでは、議第22号の市道路線の認定についてお願いするわけでございます。道路法の第8条第2項の規定に基づいて議会の議決をお願いするものでございます。  議案書の92ページをお願いいたします。なお、93ページにつきましては、その位置を示す図面をそれぞれ添付をいたしておりますので、参考としていただきたいと思います。なお、〇印が起点、矢印の方が終点ということで図面の方、整理をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。番号、路線、起終点になりますが、路線名、野尻5号線でございますが、起点は恵那市大井町字野尻1686番地の33地先から、同字の1686番の86地先のこの区間、延長にいたしまして90メートル、幅平均が4.0メートルという路線を認定としてお願いするものでございます。  次に94ページ、路線名といたしまして川上松林名2号線でございます。起点は、恵那市三郷町野井字川上258番地の1から、終点、同字の松林名1636番地の1でございます。距離は410メートル、そして幅員は平均の4.0メートルでございます。  続きまして96ページでございまして、路線名神ノ木駅前線でございまして、恵那市武並町竹折字神ノ木748番地の11を起点といたしまして、終点、同字の757番地の9地先でございまして、長さ120メートル、幅員が平均10メートルでございます。これは特に幹線道路といたしまして認定をお願いするものでございます。  続きまして98ページをお願いいたします。路線名が栩杭西線でございまして、起点、恵那市笠置町毛呂窪字栩杭961番地の2から、終点、同字943番の1地先まででございまして、延長が170メートル、幅員が平均の3.0メートルということでございまして、これは特に不燃物の関連といたしましてお願いするものでございます。  次に、議第23号・市道路線の廃止についてお願いするものでございまして、次の市道を道路法第10条第3項の規定について議会の議決をお願いするものでございます。  102ページをお願いいたします。図面の方もそれぞれ添付をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。路線名といたしまして、流田柿平1号線でございます。起点が恵那市三郷町野井字流田1310番から、終点の三郷町野井柿平1433番の1地先でございまして、長さ290メートル、幅員が平均の4.5メートルでございます。これは、廃止理由といたしましては、農道整備事業といたしまして、特に舗装事業などを進める上においての廃止とするものでございます。  続きまして104ページでございますが、鳥居前2号線でございまして、起点、恵那市三郷町野井字鳥居前1922番地から、終点、同字の1934番地、延長は169メートル、幅員は平均の5.0メートルでございます。  次に、106ページでございまして、路線名が鳥居前中切1号線でございます。起点が恵那市三郷町野井字鳥居前1949番地から、終点の同字1505番地区間でございます。長さが351メートル、幅員が平均の5.0メートルでございます。  次に、108ページをお願いいたします。路線名が瀬々良瀬線、起点、恵那市武並町藤字瀬々良瀬600番の5地先から、終点、同字の500番の1地先でございまして、長さが826メートル、幅員が平均4.5メートルでございますが、この路線につきましては、特に県道の大久手恵那線が改良済みになりまして、旧道としての廃止をお願いするものでございます。  次に、110ページをお願いいたします。路線名が紅坂下田尻線、起点が恵那市武並町藤字紅坂129番地の1から、終点の武並町藤字下田尻171番地の2地先でございます。延長にいたしましては294メートル、幅員が平均の2.8メートルでございます。  次に、112ページをお願いいたします。路線名が、八幡1号線でございます。起点が恵那市中野方町字八幡2734番地から、終点が同字の2768番地の2地先の区間でございまして、延長が338メートル、幅員といたしましては4から8.0メートルというような幅員になっております。  以上が、市道の廃止路線でございます。  引き続きまして議第24号の市道路線の変更について、次の市道路線を変更いたしたいので、道路法第10条の3項の規定に基づきまして議会の議決をお願いするものでございます。  議案書の116ページをお願いいたします。これにつきましても図面を添付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。路線名といたしましては、旧路線名が坂ノ向元起線、これは起点が恵那市大井町字坂ノ向2316番の1から、終点の大井町字元起2263番の2地先区間の道路を、新たに坂ノ向元起線路線が以前と変わりませんけれども、恵那市大井町字坂ノ向2316番の1は、起点は変わってはおりませんけれども、特に、これは道路の延長が基盤整備に伴って終点の変更をするものでございまして、延長が170メートル、幅員が平均の3メートルというようなことでお願いするものでございます。  118ページをお願いいたします。これも路線名は棒作後起線でございます。これにつきましても、起点は変わりませんけれども、終点の変更をお願いするものでございまして、恵那市長島町永田字棒作746番の1の1の2地先から、三郷町野井字大沢1164番地の1地先から、新たに終点が恵那市長島町永田字若宮17番の2地先の変更でございまして、延長が200メートル、幅員が3.0メートルでございます。  次に、120ページをお願いいたします。路線名が東赤坂大沢線でございます。新旧変わりませんけれども、旧の方は三郷町野井字赤坂1235番の1地先から終点が野井字大沢1096番の1地先。新たに終点が三郷町野井字後起1197番の1地先までを改めるわけでございまして、延長が50メートル、幅員が3.0メートルでございます。  次に122ページ、路線名が東赤坂線でございます。新旧変わりませんけれども、旧の起点が三郷町野井字東赤坂の1246番の38地先から、終点を改めて三郷町野井字赤坂の1246番の1地先に変わるものでございまして、延長が700メートル、幅員が平均の4.0メートルでございます。  次に、124ページをお願いいたします。路線名が川上松林名線でございまして、起点が恵那市三郷町野井字川上の296番の1地先から、終点が恵那市三郷町野井字川上288番地先までとするものでございまして、延長が210メートル、幅員が3.0から6.0メートルでございます。  次に、126ページをお願いいたします。路線名が笹尾向畑線でございまして、起点が恵那市武並町藤字笹尾1398番地から、終点の恵那市武並町字向畑1364番地の1地先まで延長するものでございまして、長さが350メートル、幅員が4.0メートルでございます。  次に、128ページでございまして、路線名が山本2号線、起点が恵那市武並町藤字山本2334番地から、新たに終点が恵那市武並町藤字山本2394番地の──失礼をいたしました。これにつきましては、起点の変更でございますので、よろしくお願いします。旧が藤字山本2394番の10地先で、起点の変更は、延長600メートルで幅員が3.6から8.0メートルというようなことで、起点の変更をお願いするものでございます。  次に、130ページの路線が赤坂山足線でございます。起点が恵那市武並町藤字赤坂735番の1地先から、終点の恵那市武並町藤字山足843番地の2地先まで終点を変更するものでございまして、延長が850メートル、幅員が平均の4メートルでございます。  次に、132ページの路線名天神前山本線でございます。起点が恵那市武並町藤字笹尾1372番の2から、終点の変更をお願いするわけでございまして、武並町藤字山本2347番の3地先まで終点を変更するものでございまして、延長が1,470メートル、幅員が2.5から6.5メートルでございます。  次に、134ページでございますが、路線名の中田線でございます。恵那市大井町字原2194番の13地先から、前田2282番地の1地先が旧でございまして、新たに少しルートが終点とほ場整備によりまして変わっておりまして、改めて路線は変わりませんけれども、起点が恵那市大井町字原2194番地の13から、大井町字前田2281番の1地先でございまして、延長が1,100メートルで、幅員が3から6.0メートルでございます。  続いて136ページでございますけれども、路線名が野井1号線、恵那市三郷町野井字柿平1384番地先から、終点の恵那市三郷町野井字松林名1637番地の2地先でございまして、終点の変更でございまして、延長が1,211メートルで、幅員が平均の5メートルでございます。  次に、138ページの路線名、細久手1号線でございまして、起点が恵那市武並町藤字江口1242番の17地先から、終点におきまして恵那市武並町藤字細久手1251番地の2の1地先、これはし尿処理の関係で起終点の進入路の変更でございます。路線といたしまして新たに細久手桑畑線になるわけでございます。延長が420メートル、幅員が平均の3.1から3.5メートルでございます。  以上、認定、廃止の説明を終わらさせていただきます。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。
     ここで暫時休憩をいたします。午後は1時から再開いたします。               午後0時03分 休憩          ─────────────────────               午後 1時00分 再開 ○議長(足立明忠君) 休憩前に引き続いて会議を開きます。  議第25号・恵那市教育委員会の委員の任命について、詳細説明を求めます。  総務部長・可知義明君。 ○総務部長(可知義明君) 議第25号・恵那市教育委員会の委員の任命についてご説明申し上げます。  議案書は141ページでございます。次の者を、恵那市教育委員会の委員に任命するについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第1項の規定により議会の同意をお願いするものであります。  任命する者の住所は、瑞浪市日吉町4104番地の2、氏名は、小栗章正。生年月日は昭和5年5月12日。提案理由といたしましては、現委員小栗章正氏の任期が平成5年3月31日をもって満了することに伴い、再び同氏を任命するものであります。なお、次ページに小栗章正氏の略歴を添付しておりますので、ご参照くださりますようお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。 ──────────────────────────────────────── ○議長(足立明忠君) 次に、議第26号・平成5年度恵那市一般会計予算の説明を求めます。なお、説明は予算書のページに従って、各担当者より順次説明を願います。  まず、総務部長・可知義明君。 ○総務部長(可知義明君) 議第26号・平成5年度恵那市一般会計について説明いたします。  お手元にお配りしています予算書の1ページをお願いいたします。平成5年度の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ115億5,000万円と定めるものでありまして、内容は、第三次総合計画の第2期実施計画の初年度に当たり、恵那駅前等整備事業、不燃物処分場建設事業、新し尿処理施設建設事業を初め、恵那峡ルネッサンス整備事業、老人ホーム恵光園移転新築事業など、懸案事業の取り組みのため、新年度対比2.7%の伸びになっておりますが、厳しい財政事情の中での取り組みのため積極型の予算となっております。歳入歳出の款項の金額は、3ページから9ページの第1表の歳入歳出のとおりであります。  第2条の債務負担行為は10ページ第2表のとおり、市制40周年記念誌作成事業、まきがね公園東線整備事業ほか5事業等の債務負担を行うこととしております。  第3条地方債は11ページ第3表のとおり、老人福祉施設事業の養護老人ホーム恵光園建設事業ほか、7事業の資金に充てるため13億5,050万円を予定するものであります。  第4条の、一時借入金の最高額は10億円と定めるものでございます。  2ページをお願いいたします。第5条、歳出予算の流用は同一款内における教育費について流用ができることといたしております。  次に、予算説明書歳入歳出事項別明細により予算の内容を説明いたします。16ページの歳入から説明を申し上げます。  歳入は、市税から順次説明してまいります。1款の市税、主要財源であります市税は全体で39億6,968万円を見込んでおりますが、景気の後退で前年対比2.4%の伸びとなっております。市民税のうち、個人市民税は個人所得の伸びと納税者数の増などで4.1%の増額を見込んでおりますが、法人市民税は景気の後退の影響を受けまして1,129万円の減収で、マイナス2.1%減を見込み、市民税全体では19億8,722万円、前年対比4,569万円の増2.4%の伸びを見込み計上いたしております。固定資産税は2.4%の伸びを見込み、15億3,148万円を計上しておりますが、課税区分別の伸び率は土地で4.1%、家屋2.1%、償却資産2.3%となっております。  18ページをお願いいたします。3項の軽自動車税は3,533万円で、150台の増、1万2,450台を見込み計上しております。4項の市たばこ税は、前年実績に基づき2億1,407万円を計上いたしております。5項の特別土地保有税につきましては、バブル経済の崩壊の影響を受けまして、土地取得分の大幅な減少のため251万円、30.5%の減収を見込み、573万円を計上いたしております。6項の入湯税につきましては、前年実績により1,056万円を見込み計上しております。  20ページの都市計画税につきましては、5.5%の伸びを見込み、957万円の増、1億8,529万円を計上いたしております。2款の地方譲与税について説明いたしますが、消費譲与税、自動車重量譲与税、地方道路譲与税とも平成4年度実績により計上しておりますが、消費譲与税は1億5,800万円、自動車重量譲与税は8,700万円、地方道路譲与税は5,300万円、地方譲与税全体では2億9,800万円で、対前年同額を見込んでおります。  22ページをお願いいたします。3款の利子割交付金は、預金利率の下落によりましてマイナス28.6%、4,000万円の減収を見込み、1億円を計上しております。4款のゴルフ場利用税交付金につきましては、実績に基づき前年同額6,400万円を見込み計上しております。5款の特別地方消費税交付金につきましては、実績に基づいて前年同額を見込み、800万円を計上しております。6款自動車取得税交付金につきましても、実績により前年同額1億5,000万円を計上しております。7款地方交付税は26億円を計上しておりますが、国の地方財政計画により普通交付税ではマイナス1.6%、3,000万円減の20億円を、特別交付税は過去4年間の実績により1億5,000万円増の6億円を見込み計上しておるものでございます。  24ページをお願いいたします。8款の交通安全対策特別交付金につきましては、交通反則金の交付金で実績に基づき400万円を計上しております。9款分担金及び負担金のうち1項の分担金、農林水産業費分担金4,957万2,000円は、県単かんがい排水事業で542万5,000円、県営農道整備事業で3,575万円ほか3事業の分担金と、林業費分担金600万円は、県単林道事業深山沢線ほか2路線の分担金でございます。2項の負担金のうち民生費負担金の社会福祉費負担金8,655万7,000円は、老人措置費負担金ほかで措置基準のアップ及び措置人員の増により743万1,000円の増額、児童福祉費負担金1億3,964万7,000円は、公立私立分の保育児童入所措置費負担金で、保育料は国の保育単価の改定に伴いまして、平均3%の改定を行っております。  26ページの10款使用料及び手数料の使用料は全体で1億827万7,000円を見込み計上しております。そのうち民生使用料、児童福祉使用料634万1,000円を計上しておりますが、へき地保育園の保育料で常設保育園との均衡を考慮し、平均8%の改定を行い、増額を見込んでおります。また、教育使用料269万8,000円の減は、幼稚園入園児童数の減少と市民会館使用料の減額によるものであります。  28ページをお願いします。手数料について説明申し上げますが、手数料全体で1億6,799万4,000円を見込んでおりますが、前年対比1,172万4,000円の増額の主な内容は、戸籍抄本手数料、住民票写し手数料ほか諸証明の手数料を33%から50%のアップ改定による増額等でございます。  29ページの11款国庫支出金のうち、1項民生費国庫負担金465万2,000円の増額となっておりますが、養護老人ホーム恵光園の移転新築事業が2年度目に当たり、全体事業の40%分の負担金となるため4,027万2,000円が減額となったこと。老人保護措置費負担金で措置人員が増で2,167万4,000円の増額等でございます。  31ページをお願いいたします。衛生費国庫負担金につきましては省略をさせていただきます。2項の民生費国庫補助金2,280万8,000円の増額は、昨年10月に発足しましたシルバー人材センター運営事業補助金1,140万円及びシルバー人材センターの委託に対する事業援助補助金400万円等であります。  32ページに移ります。衛生費国庫補助金1,095万6,000円の減額は、前年度不燃物処分場建設計画により国庫補助金を見込んでおりましたが、建設を平成6年度としたことにより、国庫補助金分1,250万円が減額となったものでございます。土木費国庫補助金では6,641万8,000円、前年対比減額となっておりますが、道路橋りょう費補助金、市道恵那病院線道路改良事業分6,500万円の減額と、都市計画費補助金で石橋線の完了により補助金が減額となったものでございます。消防費国庫補助金1,281万7,000円は、救助工作車を更新することにより補助金1,062万7,000円ほかでございます。  34ページ、教育費国庫補助金3,022万5,000円の減は、長島小学校の大規模改造事業が平成4年度で完了したことによる減額等でございます。11款の国庫支出金、国庫委託金は、総務費国庫委託金200万円は、新丸山ダム建設に伴う地元住民との連絡調整等の委託金でございまして、民生費の国庫委託金1,649万円は、国民年金等の事務委託金でございます。  36ページへ移ります。12款の県支出金、県負担金のうち民生費県負担金が3,961万8,000円減額となっておりますが、社会福祉費負担金は恵光園移転新築事業に対する負担金が補助金で交付されることによる減額4,635万3,000円がその主なものでございます。衛生費負担金は省略をさせていただきます。県補助金の総務費県補助金2,916万2,000円は、地籍調査の実施により補助金は631万5,000円と、水力発電施設周辺地域交付金2,270万円ほかでございます。2項の民生費県補助金の前年対比6,161万5,000円の増額は、養護老人ホーム恵光園新築事業にかかる県負担金が、補助金に交付がえされた分5,339万6,000円がその主なものでございます。  39ページをお願いいたします。衛生費県補助金、前年度比355万5,000円の増額は、合併処理浄化槽設置整備事業費の補助枠を25基とすることによる増額等でございます。労働費県補助金は省略いたします。農林水産業費県補助金2億6,051万7,000円で、前年対比が3,878万2,000円の増となっておりますが、その主なものは、公社営畜産基地建設事業による東濃牧場線事業及び中野方町で実施しております農村基盤総合整備事業による農道整備事業、県単かんがい排水事業の1本松ため池整備事業等の事業増によるものでございます。  40、41を飛びまして、42ページをお願いいたします。商工費県補助金、教育費県補助金につきましては省略をさせていただきます。  43ページの3項県委託金のうち、総務費県委託金6,073万9,000円は、県民税の徴収事務委託金のほか、平成6年2月任期満了となります衆議院議員総選挙委託金1,180万円及び住宅統計調査委託金231万4,000円が新規事業の委託金でございます。  44ページの民生費県委託金、衛生費県委託金、農林水産業費県委託金は省略させていただきます。5目の商工費県委託金の前年比2,296万3,000円の増は、恵那山高原国民休養地施設改良委託金3,899万7,000円の増が主な内容でありますが、休養地内のテニスコートの整備等委託金でございます。土木費の委託金のうち都市計画基礎調査委託金230万円は、来年度基礎調査を実施する調査委託金でございます。  13款財産収入、財産貸付収入1,200万1,000円は、土地貸付収入で、恵那峡観光協会ほか39件の貸付収入と、教員住宅等47戸分の家賃収入でございます。次の利子及び配当金では1億316万7,000円を計上しておりますが、前年度と比較しまして3,348万9,000円の減額となっておりますが、これは財政調整基金を初め、11の基金の預金利率の実績による減少を見込んだものでございます。  47ページをお願いいたします。財産収入の財産売払収入、土地売払収入1,455万1,000円は、都市計画街路葛沢桑下線代替地として市有地の売り払いを予定し、計上いたしております。14款の寄附金のうち消防費寄附金160万円は、飯地町に建設を予定するミニコミュニティ消防センター建設地元寄附金ほかでございます。  48ページ、15款の繰入金の主なものの説明を申し上げます。財産区繰入金969万円は、農村基盤総合整備事業の地元負担分を繰り入れるものでございます。財政調整基金繰入金2億4,000万円は、新し尿処理施設建設費に1億2,000万円、恵那峡ルネッサンス整備事業に1億2,000万円を繰り入れ、電算基金繰入金9,180万円は公債費の元利償還金に、公共施設整備基金繰入金1億9,000万円は養護老人ホーム恵光園デイサービスセンター建設事業に、それぞれ繰り入れすることにしております。16款の繰越金は1億5,000万円を見込み計上をいたしております。  50ページをお願いいたします。延滞金加算金及び過料は省略をさせていただきます。  17款の諸収入、預金利子は歳計現金の運用利子で1,600万円を見込み計上しておりますが、前年比660万円の減は利率の低下を見込んだものでございます。3項の貸付金元利収入4,028万4,000円のうち、勤労者住宅生活資金貸付金の枠拡大のため500万円の増額計上を行っております。4項受託事業収入の消防費受託事業収入は、蛭川村の消防事業の受託に伴い必要額を見込み6,667万4,000円を計上いたしたものでございます。5項の収益事業収入のうち、競輪事業収入は2,000万円、実績に基づき計上いたしております。6項の雑入1億68万5,000円を計上しておりますが、その主なものは民生費雑入で1,115万円、ショートステイ、デイサービス、個人負担金766万円、へき地保育園の給食代266万5,000円ほかであります。農林水産業費雑入1,350万5,000円は、東濃牧場用地借入代1,029万4,000円等であります。消防費の雑入1,300万2,000円は、中央自動車道救急支弁金でございます。教育費雑入3,951万9,000円は恵那市史販売料が1,000万円、文化センター事業収入が2,064万8,000円、公民館講座受講料397万円ほかであります。  18款の市債について説明申し上げます。市債は前年比1億1,910万円の増で、13億5,050万円を予定し、計上しておりますが、その主なものは、まず総務債1億1,250万円は、中津川・恵那ふるさと市町村圏基金出資金、今年度分1億5,000万円の75%相当分を地域総合整備事業債で予定するものであります。民生債の1億3,480万円は老人ホーム恵光園デイサービスの建設事業に、商工債の3億6,330万円は恵那峡ルネッサンス整備事業に、それぞれ充当するもので、土木債5億6,480万円は、市道恵那病院線新設改良工事、栩杭西線改良工事ほか5事業に充当するため予定するものでございます。54ページの辺地債1億1,500万円は、白坂線道路改良事業ほか3事業に充当するものでございます。  以上で歳入の説明を終わります。  引き続きまして歳出について説明をいたします。  55ページからお願いいたします。第1款の議会費は1億8,983万円で、前年対比275万円の増額は人件費の増のほか、通常経費を計上しておりますので、省略をさせていただきます。  57ページから58ページをお願いいたします。総務費の総務管理費、1目の一般管理費6億4,170万円で、前年対比3,543万円の増額となっておりますが、三役を初め総務費関係の職員39名分の人件費と、一般会計職員中教育費関係職員を除く310名分の退職手当組合負担金、共済組合追加費用等を計上いたしております。増額の主な内容は人勧による給与改定及び定期昇給等による人件費アップによるものであります。一般会計全体の人件費につきましては、非常勤特別職の報酬について平均16.9%の引き上げ改定をすることとし、行政委員会、不属機関の審議会等で一般会計分186万5,000円を増額計上しております。また一般職の職員377人分の人件費28億3,669万9,000円を計上いたしておりますが、内訳は給料で13億4,949万8,000円、職員手当で9億6,096万5,000円、共済費5億2,623万6,000円で、合計で対前年比増2億74万2,000円の伸びとなっております。その内容は、国民健康保険法の改正に伴いまして、国保事業勘定職員6名分を本年度から一般会計で計上することになったための増加分3,843万円及び人勧で2.8%、定昇で2.1%のアップによるものでございます。なお、一般会計の人件費の明細につきましては229ページ以降の給与費明細書でご参照いただきたいと思います。以下、人件費についての説明は省略をさせていただきます。  60ページをお願いいたします。2目の職員研修費は850万円を計上しておりますが、急速な社会情勢の変化に伴いまして、多様化する住民ニーズに即応し、活力ある行政を進めるために、重点として基本研修、技術力等を身につけるための専門研修、高度な行政能力を取得するための自治大学校だとか、建設大学への派遣研修を中心に延べ560名の研修に必要な旅費及び負担金等でございます。3目の文書広報費1,479万円は、毎月2回発行する広報「恵那」の発行経費であります。前年対比136万円の減は、平成4年度でミニ市勢要覧の作成を行ったものであります。  62ページの4目財政管理費は7,919万円で、事務経費のほか積立金7,703万円であります。積立金は基金利子を財政調整基金に2,509万5,000円、減債基金に2,281万4,000円、公共施設整備基金に2,912万1,000円、それぞれ積み立てるもので、利率の低下を見込み計上したため、前年対比3,805万円の減となっております。5目の会計管理費は事務的な管理経営でございますので、説明を省略いたします。  64ページの6目財産管理費1億1,562万円を計上しておりますが、市役所庁舎及び普通財産の管理をするための経費でございます。本年度は駅前整備事業等の代替地として、旧すみれ保育園跡地2,996平米を造成し、分譲するための工事金4,280万円及び旧大井町自治会館336平米の取り壊し工事金300万円を工事請負費に計上しております。  66ページの7目企画費1億6,152万円は、前年対比1億4,610万円の増になっております。その主なものは24節の出資金1億5,000万円で、平成4年7月に指定を受けた中津川・恵那地域ふるさと市町村圏基金の出資金で、平成4年度と本年度に分割して出資するもので、本年度分1億5,000万円を計上するものであります。8目の地域活性化対策費4,183万円は、19節の補助金の中で自治連合会の活動経費753万円、まちづくり推進経費に180万円を計上のほか、本年度新たに地域情報活動の整備補助金として770万円を計上しております。これは笠置町において有線放送が老朽化したことにより、それにかわる施設として電話回線を利用するNTTのオフトーク通信システムを、全戸──470戸でございますが──に導入する事業に補助するもので、市の行政防災無線の接続を行うこととしております。なお、平成6年度中野方町、7年度飯地町が計画をしておりまして、そのほかは積立金でまちづくり基金の利子の積立金2,076万2,000円を計上しております。  68ページをお願いいたします。公平委員会費は通常経費でございますので、省略をさせていただきます。 ○建設部長(伊藤一治君) 続きまして、69ページの交通安全対策費の1,923万円につきましては、1節の交通指導員2名分の296万6,000円と、それから70ページをお願いして15節の工事請負費の830万円、これは特に交通安全の施設整備金で、カーブミラー12基とか、区画線を6,000メートル、それから19号で建設省が工事を行っておりますところの市道の交差点改良費でございます。原材料費につきましてもカーブミラーの設置20基を予定いたしております。19節におきましては、交通安全協会の負担金でございます。それから28節につきましては、交通災害共済特別会計への繰り出しでございます。  続きまして、11目のダム対策費270万円につきましては、71ページの13節の委託料100万円、これは特に丸山ダムに関連いたしまして、水没者の代替地の調査の測量等でございます。19節の負担金につきましては、飯地町のダム対策協議会への負担金でございます。  以上でございます。 ○総務部長(可知義明君) 12目行財政合理化対策費5,247万円を計上いたしておりますが、平成2年度から導入しております住民情報電算システムの経費であります。現在、処理事務は住民記録、印鑑登録、税等の収納管理、国民年金、保育料算定などであります。本年度は納税組合の移動リスト・国保税の滞納繰越分の作成をするために13節の委託料でソフトウエア開発委託料を計上いたしております。  72ページをお願いいたします。13目の事務所費1,650万円計上しておりますが、事務的な管理経費のほか、15節の工事請負金180万円は、武並事務所の便所を中山道観光客等外来者の便宜を考え、外部から利用できるよう改修する工事金でございます。14目の国際交流推進事業費571万円は、平成4年1月に設立しました国際交流協会への活動補助金260万円、国際交流振興基金への利子の積立金260万円等であります。前年対比489万円の減は、本年度外国語指導助手──ALTでございますが──の活動費579万円2,000円を、生涯学習研究援助費に組みかえたことによるものでございます。15目の土地対策費については省略をさせていただきます。  74ページの16目、地籍調査調査費2,197万円は、平成4年度笠置町河合栃久保34ヘクタールの調査に入り、本年度1筆ごとの測量を実施するもので、その委託料807万2,000円と、調査の終了した土地の管理用のコンピュータ使用料760万円を計上したほか、同河合下土地43ヘクタールを本年度から調査に入るための経費でございます。  17目市制40周年記念推進事業費574万円は、平成6年に市制施行40周年を迎えるため、記念行事等を推進するため市民代表等で組織する実行委員会の経費及び市勢要覧作成委託料350万円ほか、キャラクターの募集、あるいは広報、ポスター等の作成経費でございます。18目の諸費1億3,630万円は、土地開発公社の運営費の補助金、人件費相当分1,089万8,000円を補助するものと、償還金利子及び割引料で農林漁業資金の元利償還金1億1,894万円で、土地改良事業164件、林道事業24件にかかる償還金でございます。徴税費の税務総務費1億1,219万円は、固定資産評価審査委員会の委員及び特別土地保有税の審議会の委員の活動経費と、職員18名の人件費であります。前年対比144万円の増は人件費の増加によるものでございます。  79ページをお願いいたします。2目の賦課徴収費5,595万円は、税の賦課徴収に要する経費を計上しておりますが、13節委託料に平成3年度から実施しております固定資産評価の適正を図るため、平成6年度の基準年度に向け評価替え事務を進めておりますが、そのための土地システム評価委託料等評価替えの経費494万4,000円を計上いたしております。 ○民生部長(佐々木正美君) それでは、81ページの戸籍住民基本台帳費615万円の増額は、人件費の増によるものです。その他は一般事務経費でございます。 ○総務部長(可知義明君) 選挙費についてご説明申し上げます。選挙管理委員会費1,278万円は、選挙管理委員会の活動経費及び職員2名分の人件費であります。対前年比144万円の増加は、人件費の増によるものでございます。  84ページの選挙啓発費については省略をさせていただきます。3目の東野土地改良区総代選挙費80万円は、東野土地改良区の総代の任期が平成5年7月14日満了となるので、その選挙経費であります。選挙区は、1選挙区で46名を選挙するものでございます。  86ページの農業委員会委員選挙費286万円を計上しておりますが、現農業委員の任期が平成5年7月19日満了となるため、農業委員会委員の選挙を行うための経費でございます。選挙規模は、選挙区が3区で、19名の委員を選挙するものでございます。有権者数は6,433人の見込みであります。5目の衆議院議員総選挙費1,180万円は、平成6年2月17日に任期満了となる衆議院議員の総選挙に要する経費を計上したものでございます。選挙の規模は、有権者数約2万6,500人、投票所25カ所で行うものでございます。  89ページをお願いいたします。統計調査費についてご説明申し上げます。1目の統計調査総務費は434万円、統計担当職員1名分の人件費が主なものでございますので、省略をいたします。  91ページの指定統計調査費347万円は、今年度5年度ごとに実施をされる住宅統計調査を行うことによる調査員報酬で214万2,000円、賃金5万6,000円など231万9,000円を計上いたしております。  92ページの監査委員費1,207万円は、監査委員の活動経費のほか事務局職員1名の人件費を計上いたしておるものでございます。 ○民生部長(佐々木正美君) それでは、94ページの民生費、社会福祉総務費の5,698万円の減額は、国民健康保険特別会計繰出金について、新たに目を設けたことによる減額が主なものです。その他は人件費、事務経費及び総合福祉センター管理運営等の委託料でございます。  96ページの高齢社会対策費429万円の減額は、老人福祉施設委託料の減が主なものでございます。身体障害者福祉費2,457万円の増額の主なものは、扶助費のうち施設入所者の増員及び措置費の単価アップによるものでございます。  98ページ、老人福祉費の7,281万円の増額は、シルバー人材センター法人化による負担金、老人福祉施設の施設整備に対する整備事業補助金、または扶助費のうち委託老人保護措置費の増が主なものでございます。  100ページの福祉医療費360万円の増額は、福祉医療費の増が主なものでございます。老人ホーム費の472万円の増額は、人件費の増が主なものでございます。  103ページから104ページにかかっておりますが、103ページの老人福祉施設建設費9,291万円の減額の主なものは、恵光園新築工事にかかる設計委託料、工事請負費の減額であり、一方、増額では初度備品購入費6,500万円のほか、下水道事業受益者等負担金を計上したものでございます。国民健康保険費、これは新目でございますが、本年度国保制度の改正によって新たに目を設けたもので、主に一般職員6人に対する人件費のほか、国保特別会計への繰出金でございます。  106ページ、児童福祉総務費96万円の増額は、人件費増のほか、一般事務経費でございます。  108ページ、児童福祉対策費2,204万円の増額は、委託料のうち、私立保育園措置児委託料の増が主なものでございます。保育園費2,041万円の増額は、一般職給人件費または賃金のうち、保母代替賃金のほか、工事請負費では、園舎にかかわる修繕工事が主なものでございます。  112ページ、へき地保育園費でございます。303万円の増額は、人件費及び保母代替賃金の増が主なものです。  114ページ、生活保護費186万円の減額は、扶助費のうち生活扶助については、保護人員の増、また医療扶助では長期入院患者の減が主なものです。  117ページの国民年金費818万円の減額の主なものは、人事異動による職員の減によるものです。  119ページの衛生費の環境衛生費1,433万円の増額は、人事異動による職員の増、並びに合併処理浄化槽設置事業補助金の増が主なものでございます。  121ページ、保健センター費1,922万円の増額は人事異動による職員の増に対する人件費の増、また新規事業として1歳児相談、大腸がん検診事業に対する経費及び委託料として、基本健診事業を充実するための経費が主なものでございます。  123ページ、予防費1,970万円は、各種予防接種に対する医師謝礼のほか、予防にかかわる一般的経費です。なお、医薬材料782万2,000円は、ツベルクリン等の医薬材料でございます。  124ページ、健康づくり推進費は、ヘルスパイオニアタウン事業を中心とした経費でございます。火葬場費505万円の減額は、4年度は火葬場の修理に対する経費が計上されていたしましたが、今年度は通常経費のみでございます。  127ページのし尿処理施設費2億5,051万円は、まず増額の主なものは、使用料及び賃借料のうち、下水道施設使用料の増額と、減では工事請負費、これは衛生センターの施設改修工事費が計上されていたもので、工事完了により減額となったことによるものです。  129ページ、じん芥処理施設費800万円の増額は、職員の増員による人件費の増のほか、委託料の再資源化業務委託料では、再資源化を図るためたんぽぽ作業所、並びにシルバー人材センターに支払う委託料のほか、備品購入費では、資源回収車の購入、磁石選別棒の購入経費が主なものです。  131ページのし尿処理施設建設費7,517万円の増額の主なものは、平成8年4月事業開始に向けての事業のうち、委託料ではし尿処理施設整備計画書の作成業務委託料のほか、工事請負費では給水施設設置工事費、また、公有財産購入費では用地購入費、負担金補助及び交付金では、藤協議会に対する環境整備事業に対する交付金、補償補てん及び賠償金は、建物補償に対する経費です。  132ページの不燃物処分場建設費の4,210万円は、地元毛呂窪区と建設の合意を取り交わしたことにより建設事業を行うもので、委託料では施設の実施設計委託料、これは埋め立て容量4万1,500立方でございます。公有財産購入費では、1万1,000平米に対する用地購入費、補償補てん及び賠償金は、立木補償等にかかる経費でございます。 ○建設部長(伊藤一治君) 水道費につきましては、134ページをお願いいたします。6,953万円を計上いたしておりまして、主なものにつきましては、19節の5,500万円、これは水道事業の高料金対策補助金でございます。24節の680万円につきましては、水道事業会計の出資金で老朽管等の布設替えのものでございます。繰出金の773万円につきましては、飯地中野方、それから笠置毛呂窪地内の簡易水道の調査費でございます。  続きまして、失業対策事業でございますけれども、135ページにありますように、労務者の賃金166万4,000円、4名分が主なものでございます。  以上でございます。 ○経済部長(加納優幸君) 136ページ、1目の労働諸費につきましては、500万円の増額となっておりますが、これは勤労者住宅・生活資金預託金の500万円の増額で、住宅資金について貸付枠の拡大を、昨年12月の補正予算で措置をいたしておるものでございます。  137ページの農業委員会費につきましては、93万円の増額となっておりますが、その主なものは、農業委員の報酬改定によるものでございます。  次に、138ページの2目農業総務費につきましては、821万円の増額となっておりますが、その主なものは人件費の増によるものでございます。  次に、140ページの3目農業振興費につきましては240万円の減額となっておりますが、その主なものは、飛騨美濃特産銘柄対策事業費でございまして、これは事業対象となっております振興作物の拡大予定がないためであります。  次に、142ページの4目畜産振興費1億6,249万円を計上いたしておりますが、この主なものは、東濃牧場道路整備費に1億3,673万5,000円、これは来年度も継続となっております。また、農業振興地域整備計画の変更手続で、事業実施が昨年度から本年度に繰り越しとなっておりますけれども、和牛集出荷施設に対する700万円の補助、さらには東濃食肉センター施設改善事業費負担金128万8,000円でございます。  次、143ページの5目農地総務費につきましては214万円の増額となっておりますけれども、その主なものは、昨年度自動車を更新するということでしたけれども、それの100万円の減と、それから、土地改良施設維持管理適正化事業によりまして実施する小沢ため池の修繕について積み立てる300万円の増額によるものでございます。  次に、145ページですが、6目の土地改良費につきましては、3,780万円の増額となっておりますけれども、その要因となっております本年度の主な事業は、県単かんがい排水事業費、これ6カ所ですけれども5,566万円、中野方で実施を進めております農村基盤総合整備事業費1億100万円、団体営農道整備事業費13路線3,030万円などによるものでございます。  次は、148ページの7目トレーニングセンター費については前年度と同額の60万円で、維持管理費的経費でございますので、説明を省略いたします。  次に、8目都市農村交流促進施設管理費につきましては、905万円を計上いたしておりますが、アグリパーク恵那の運営費に充てるため都市農村交流促進事業費補助金500万円を予算化しております。  次に、150ページの林業費1目の林業総務費につきましては説明を省略いたします。  次に、151ページの2目林業振興費につきましては1,609万円の増額となっておりますが、その主なものは平成3年度に策定されました望郷の森整備基本計画によりまして、笠置山周辺の整備を図るための実施計画策定経費500万円、間伐促進強化対策事業費1,041万6,000円、それから間伐材搬出利用促進事業費104万円によるものでございます。
     次に、153ページの3目林道新設改良費につきましては1,171万円の減額となっておりますが、その主なものは林道新設改良工事金の減によるものでございます。  次に155ページ、商工費、1目の商工総務費につきましては1,124万円の増額となっておりますが、その主なものは人件費の増1,032万5,000円、それから新規でありますが、鉄道軌道近代化設備整備事業によりますところの明知鉄道施設整備に対する補助金88万円の増によるものでございます。  次に、156ページの2目商工振興費につきましては677万円の増額となっておりますけれども、その主なものは恵那駅前ブロック単位懇談会推進事業費97万円の減と、商工業振興補助金120万円の減、恵那中央通り商店街振興組合が作成をいたします商店街近代化事業実施計画策定事業に対する商業振興補助金950万円の増によるものでございます。なお、中小企業小口融資につきましては、資金枠に変更ございませんですけれども、本年4月より貸付限度額を関係条例の改正によりまして、現行300万円であるのを450万円に引き上げることといたしております。  次に、158ページ3目の観光費につきましては5億9,368万円を計上いたしておりますが、その主なものは、恵那峡ルネッサンス整備事業費で、事業内容はアドベンチャーランド公園内遊歩道、藤棚広場、ゴウドウウォーク、笠岩公園の整備などでございます。さらに恵那山高原国民休養地整備事業費5,006万5,000円で、事業内容は老朽化したテニスコート、公衆便所の整備を計画いたしております。  次に、161ページの4目農村地域工業導入対策費につきましては3,533万円の減額となっておりますが、これは第2期工業団地がおおむね完了したことによるものでございます。  次に、162ページの5目工場誘致対策費につきましては732万円の増額となっておりますが、これは工業振興促進条例等による工場誘致奨励金の増額が主なものでございます。  次に、163ページの6目雇用対策費につきましては53万円の増額となっておりますが、その主なものは、恵那共同福祉施設の空調冷暖房設備改善費に充てるための施設管理補助金でございます。  次に、164ページの7目ユースホステル費につきましては31万円の減額となっておりますが、これは昨年度当市におきまして開催されました西日本公営ユースホステル連絡協議会総会にかかる経費が主なものでございます。 ○建設部長(伊藤一治君) 165ページをお願いいたします。土木管理費でございますけれども、これにつきましては、4,670万円を計上いたしております。主に義務的経費でございまして、167ページの19節の負担金及び交付金で、土木協会の11ほどの負担金でございます。  続きまして、道路橋りょう費の2,770万円につきましては、169ページの13節の委託料が510万円、これは特に市道など道路改良やりました台帳の補正業務の委託でございますし、さらには19節の負担金でございますが、県の道路協会等の負担金が主なものでございます。道路橋りょう維持費の1億2,472万円につきましては、13節の委託料、特にここでは積雪等のいわゆる市道の除雪剤の散布、あるいは裏洞1号ほか2路線の測量等の委託費と、それからさらには施設管理公社におけるところの市道の道路整備が主なものでございます。  170ページをお願いいたします。ここでは15節の工事請負費の9,500万円でございますけれども、これにつきましては、道路補修工事金といたしまして4,700万円のうち通常分を3,400万円、これは野尻2号線ほか9路線でございます。特別分といたしまして1,300万円、これにつきましては滝坂線ほか2路線の、これは不燃物、し尿に関連をいたしました経費でございます。道路舗装工事といたしましても4,800万円を、そのうち通常分4,500万円、これは水力交付金で2,500万円で舗装を進めるものでございます。さらには松葉2号線ほか12路線の工事を進めるというものでございます。原材料につきましては、例年どおりの市道等の材料支給分のものでございます。それから負担金につきましても、これは街路灯設置の補助金でございまして、6万円を限度額といたしまして、その2分の1を補助するということで20基ほどの街路灯を予定いたしております。  次に、道路橋りょう新設改良費でございますが、これにつきましての主なものにつきましては、13節の委託料8,010万円でございますが、これにつきましては恵那病院ほか3路線、これのCBR試験の実施、あるいは道路測量設計の栩杭線ほか16路線の測量設計を予定いたしておりますし、さらには道路用地の丈量、登記等のし尿に関連します細久手桑畑線ほか2路線の予定をいたしております。さらには、県の土木に対しまして寺平的ケ屋敷線の新栄橋の下部工等の設計委託料を県にお願いするものでございます。以上が委託でございます。  さらには、172ページをお願いいたします。公有財産の購入費でございますが、これにつきましては、恵那病院線の用地宅地を390平方メートル、山林を1,890平方メートルの用地取得をいたすものでございます。さらには、白坂線山林の1,000平方メートルあるいは宅地200平方メートル等でございます。さらには、省子ケ根の宅地用地分あるいは山林等の経費でございます。19節の4,000万円の負担金でございますが。国道の418号線を主に県道等の負担金で前年度実績によるものでございます。22節の4,437万円の補償の関係でございますが、市道等の整備するための立木補償、あるいはNTT、中電等の電柱の移転、恵那病院線の家屋の移転補償というものが主なものでございます。  続いて173ページでございますけれども、河川総務費でございますが、特に委託料につきましては、阿木川の環境整備の測量調査、約1キロぐらいの区間の委託料でございます。15節の工事請負費につきましては、新田、あるいは栃久保排水路の事業費でございます。19節の負担金につきましては、河川協会の土岐川直轄促進期成同盟会が主なものでございます。  次に、174ページをお願いいたします。都市計画費でございますけれども、1節の委員の報酬10名分と、さらには175ページの13節の委託料1,560万円につきましては、都市計画法の第6条によります5年ごとに都市計画の調査を行うということで、18項目ほどの調査をやる必要が生じてまいりまして、それの経費と、さらには瑞恵バイパスの都市計画決定に向けての図書委託分が主なものでございます。  176ページをお願いいたします。1,902万円ほどの計上をいたしております中身といたしましては、13節の委託料でございまして、これは中央児童公園、あるいは中野児童公園の委託管理を施設管理公社に委託するものでございます。それとふれあい広場の管理、ご承知のように恵那農高に花壇を390平米ほどスリーシーズンにわたりましてパンジー、ベコニア、ハボタン等を農高に委託をいたしております。一方、施設管理公社にも一部委託をお願いするものの経費でございます。  それから、市街地整備事業の3,465万円につきましては、特に13節の866万円、これにつきましては市街地総合再生計画策定のための1.6ヘクタールのうち、1ヘクタールほどの基本計画作成の委託と、さらには舟橋川の用途廃止に向けての実施の測量設計を行うものが主なものでございます。  それから、19節の負担金でございますけれども、2,000万円につきましても、恵那駅前線の街路事業の2億円に対する10%の負担金を予定いたしております。  それから、街路事業の7,724万円につきましては、これも179ページにございますような13節の委託料、これにつきましては街路事業石橋線と、平成5年度完了予定をいたしております桑下線の街路用地の管理図の作成委託料でございます。さらには水半、あるいは三宅さん、2件の建物算定の委託でございます。14節の関係は、新長島橋の用地のJRに対する149平米の橋上パークの借上料でございます。19節の工事請負につきましては、街路事業の葛沢桑下線道路改良44メートルの排水工、舗装、植栽等の事業でございます。17節の土地購入費につきましては、街路事業の桑下線、石橋線用地購入で平成4年度に公社の方で代行買収したものを買収するものでございまして、桑下線につきましては、阿部さんほかでございますけれども、79平米と92平米というふうな用地を購入いたすものでございます。19節の負担金につきましては、桑下線の水道管の付け替え工事を行うものでございます。  次に、文化公園費でございまして、180ページをお願いいたしたいと思いますが、特に、15の工事請負費の6,750万円、これにつきましては、まきがね公園の多目的広場の整備事業といたしまして、広場を拡張するということで拡幅面積が2,600平米、現在の既設面積が1万1,900平米ということで、合わせてまして1万4,900平米に整地を行いまして、スタンド400席とか、照明等事業を行い、サッカー、あるいはそのほかの事業が行えるというような整備を進めるものでございます。  次に、181ページの土地区画整理事業の1億4,337万円については、良好な都市基盤整備を行う予算でございまして、182ページをお開き願いたいと思いますが、平成5年度で組合事業といたしまして進めていただくわけでございますが、特に19節の9,219万3,000円のうち、やはり日本土地区画整理事業の負担金とか、あるいは主なものにつきましては、家屋、倉庫等の23件の移転補償を予定いたしておるものでございます。さらには寺平的ケ屋敷線の区画道路と、あるいは街路路線の概成工事に充てる経費でございます。  次に、183ページでございますけれども、下水道事業費の3億2,000万円につきましては、下水道事業特別会計の繰出金でございます。住宅費でございますが、これは市営住宅271戸の管理を進めるものでございまして、特に185ページにございますように、工事請負費が主なものでございまして、丸池住宅の2種の屋根修繕が主なものでございまして、4戸建ての長屋5棟、3戸建て1棟というような工事を進めることにいたしております。さらに19節におきましては、日本道路協会等の負担金でございます。  以上、説明を終わります。 ○消防長(後藤勝造君) 186ページ、消防費お願いします。常備消防費は、職員の給与のほか救急救命士法の施行など、救急隊員の行う応急措置の基準改正に伴います救急隊員の消防学校、あるいは消防大学校派遣費用が主なものでございます。  188ページ、非常備消防費は、非常勤消防団員675名の報酬・手当、分団経費などが主なものであります。  次に189ページ、消防施設費のうち工事請負費は、防災まちづくりのため飯地町沢尻にコミュニティ消防センターを新築するほか、消防水利を整備するため40立方メートル防火水槽を大井町、長島町、笠置町の3カ所に計画しました。  190ページ、備品購入費は恵那テクノパーク第2期工業団地の完成に備えて、消防ポンプ自動車を平成4年度の第5分団第1部武並町竹折に引き続き、本年度は第5分団第1部三郷町佐々良木に整備するほか、救急業務の高度化を進めるため、蛭川分署の救急自動車の更新と、本署に救急用資機材の購入を計画しております。また災害現場の人命救助体制の充実を図るため、救助工作車と人命救助機器具を整備し、消防署に配備する予定であります。  次に、防災費においては、昨年中に市内全地域に自主防災組織を結成していただきましたので、本年度より防災訓練などを実施された自主防災隊に、その費用の一部を補助することができるよう、また昨年度まで常備消防費、または非常備消防費に計上しておりました幼少年消防クラブ婦人防火クラブ及び消防防災ポスター展の経費を、本年度よりまちづくり市民運動の自主防災運動経費として、防災費の各節に組みかえて計上いたしました。そのほか電波法の一部改正により本年度より新たに電波利用制度が設けられましたので、防災行政無線にかかる電波利用料を計上したほか、工事請負費で防災行政無線子局1局の増設、備品購入費で行政無線車載型2台、携帯型2台を整備いたします。なお、蛭川村消防事務に要する経費として、常備消防費の中で8,156万1,000円、消防施設費の中で71万3,000円、合わせて8,227万4,000円を計上しております。 ○教育委員会事務局長(可知邦正君) では、192ページをごらんいただきたいと思います。教育委員会費につきましては、報酬の各教育委員さんの額の増額ということで20万円ほど増額しております。  次に、事務局費の1,196万円の減額は、原教職員住宅の環境整備と社会資料作成事業が完成いたしまして減額されております。5年度の主な事業費につきましては、教育振興対策経費といたしまして、就学指導員報酬、知能検査問題用紙の購入、恵那市の研究紀要の印刷、研究指定校の発表会等の助成金で383万5,000円、それから教職員住宅の維持管理費としまして116万9,000円、生徒指導対策費といたしまして、生徒の指導にかかる実態把握と検討及び対策費として11万円、校舎等用地借上料で1,162万円、大学奨学金貸与基金積立金として248万9,000円が主なものとなっております。  次に、195ページの生涯学習研究諸費でございますが、平成4年度まで教育研究諸費で862万円を計上しておりましたんですが、5年度は廃目統合いたしまして、生涯学習研究諸費として1,517万円といたしております。主な事業費は、「恵那市の地形と地質」資料収集費として20万円、東濃へき地複式分校教育研究指定校──これは中野方小学校と中野方中学校ですが──20万3,000円、学校週5日制調査研究指定校──これは飯地中学校と毛呂窪小学校ですが──これの補助金として10万円、学校週5日制留守家庭の園児、児童、生徒に学校施設を開放し、指導員の配置及び傷害保険の掛け金として32万1,000円、それから昨年度までAETということで総務費の方で計上しておりましたんですが、5年度から教育費へ移行しまして、名称をALTとするわけでございますが、今までアシスタント・イングリッシュ・ティーチャーということになってAETということで呼んでおりましたのが、平成5年度からアシスタント・ランゲージ・ティーチャーということで外国語指導助手というわけですが、その活動経費として579万6,000円、その他生涯学習推進経費といたしまして469万7,000円、その内訳といたしましては、臨時職員の賃金104万9,000円、それからモデル地域、個人の模範者表彰、講座研修等で364万8,000円としております。  次に、小学校費でございますが、197ページです。小学校費は1億9,504万円の総額でございますが、児童の卒業記念品1人当たり1,000円を1,200円にアップしております。それから、児童の消耗品ですが、1人3,660円を4,360円で17.6%アップをいたしております。それから、教材用印刷費で71.4%のアップ。それから、事業費といたしまして、恵那北小のプールの修繕工事ですが、プールの防水、プールサイド循環濾過器、配管等で2,000万円。それから、同じく恵那北で図工室及び会議室の整備ということで、鉄骨スレート葺99平米1,170万円を予定しております。  それから、図書費の購入で10%ほどアップをしております。それから、特別備品といたしましてストーブ、印刷機等の購入で290万円、教育振興費として教材備品に600万円、要保護・準要保護の扶助費で1,366万5,000円という内容にしております。  次に、200ページをお願いしたいと思います。長島小学校大規模改造事業につきましては、平成2年から平成4年度の3カ年間で完了いたしましたので、廃目といたしております。それから、中学校費でございますが、1億1,167万円は生徒の卒業記念品、小学校と同じく単価を改正しておりますが、69.8%のアップをしております。生徒の消耗品につきましては、1人4,530円を6,500円にアップして7.7%となっております。教材用印刷費は33.3%のアップでございます。図書購入費として30.1%アップをいたしております。それから、笠置、中野方、飯地各中学校のコンピュータ購入ですが、平成4年度46台を予定いたしましたんですが、県・国の方の補助金が半分に減額されまして、それで平成5年度は20台の978万円を計上いたしております。コンピュータソフト及び保守点検として140万円、スクールバス運営経費として1,320万円、教育振興費として教材備品に400万円、要保護・準要保護の扶助費として761万7,000円、教科書改訂に伴う経費といたしまして329万8,000円が主な内容でございます。  次に、203ページの恵那北中学校(仮称)建設費でございますが、昨年同様1,000万円を計上させていただいております。  次に、204ページの幼稚園費1億242万円は、平成5年度より二葉幼稚園に3歳児学級を開設し、幼児教育の充実を図ることにしております。主な内容といたしましては、園児の教材用消耗品として21.5%アップ。それから、機材器具等の修繕料として71.4%アップ。それから、私立幼稚園就園補助金といたしまして89名分の400万円が主なものとなっております。  次に、社会教育総務費ですが、207ページをお願いいたします。社会教育費、教育総務費は5,883万円の予算になっておりますが、推進事務費が523万8,000円と中山道施設維持管理費160万7,000円、その内訳といたしまして硯水公園、甚平坂公園、樹木管理等の委託料となっております。  次に、209ページをお願いいたします。社会教育振興費3,634万円でありますが、その主な事業といたしましては、青少年育成事業に331万5,000円、その内訳は青少年育成推進活動費として30万4,000円、地域子供会育成強化として130万円、青年団体育成事業として38万4,000円、青年セミナー23万6,000円、青少年市民会議50万8,000円、立志の春発刊27万8,000円、ジュニアリーダー育成8万5,000円、青少年野外活動奨励事業として22万円。それから、社会教育団体育成事業として307万3,000円、この内訳は婦人会、PTA連合会、合唱団等となっております。それから、財団法人文化振興会育成助成金560万6,000円、人件費と郷土芸能などでございます。視聴覚教育事業は179万5,000円。それから、家庭教育推進事業として231万8,000円、この内訳は、地域ぐるみ家庭教育、3世代交流事業、連携家庭教育などでございます。それから市民祭文化部門の委託料として218万9,000円。それから、成人式の記念品、アトラクション等として162万2,000円、文化財保護、これは武並神社本殿防災工事でございます。それから文楽頭の修理。それから正家廃寺調査報告書等の印刷等で766万8,000円。おおわご遺跡資料館管理維持としまして、文化財保管ケース購入、清掃委託料で404万3,000円、歴史資料調査活用事業として471万1,000円と主なものはなっております。  次に、211ページの文化センター費でございますが、1億4,127万円は、維持管理費が4,908万8,000円、文化会館自主事業が2,942万6,000円。それから図書館の管理運営費として1,285万5,000円でございます。  それから、次に214ページの地区公民館の管理費ですが、管理費が1,440万4,000円、維持費が2,570万6,000円、講座の開設が586万円と主なものはなっております。  次に、216ページの市民会館費でございますが、すべて維持費でありますので、省略させていただきます。  それから、217ページの保健体育総務費につきましては、体育指導員の報酬1人年1万4,000円を3万円に増額し、あとは推進事務費であります。  それから、219ページの学校保健費でありますが、校医等の報酬を18.1%増額しております。それから、小・中・幼教員健康診断手数料として361万円。それから、児童・生徒健康増進事業として128万2,000円等でございます。  次に、220ページをお願いいたします。体育振興費といたしましては、各種体育大会の振興費として147万4,000円、体育連盟の育成事業として960万6,000円と主なものはなっております。  次に、体育施設管理費として恵那市の運動広場5カ所の維持費として326万円。それから、北運動広場シェルター防球ネットの設置として435万円が主なものとなっております。  次に、221ページの勤労者体育センターですが、維持管理費で光熱水費、修繕料の増額となっております。  次に、222ページのまきがね公園費につきましては、体育館多目的広場、それから野球場、テニスコート、弓道場の管理費として2,137万1,000円、施設管理公社委託料として2,489万1,000円、公園用地の借上料で434万8,000円となっております。  次に、223ページの学校給食費ですが、学校給食費につきましては、施設管理公社の調理、搬送委託料が9,509万円、それから、調理用の備品として715万円、それから飯地の共同調理場に71万7,000円等が主なものでございます。  次に、学校給食センターの建設費ですが、225ページをお願いいたします。地質調査の委託料が150万円、敷地造成測量設計で250万円、建築設備設計委託料等で1,660万円が主なものとなっております。  以上もちまして、教育費の説明を終わらせていただきます。 ○総務部長(可知義明君) 11款の公債費について説明します。  公債費は本年度13億4,515万円を元利償還することといたしております。内訳は、元金が7億5,552万1,000円、長期債利子が5億7,946万6,000円、一時借入金利子が1,000万円であります。その財源の内訳は、特定財源その他の1億285万5,000円は、公営住宅使用料、教員住宅使用料で、そのほかは一般財源12億4,229万5,000円であります。なお、本年度末における地方債の残高見込み額は、241ページの地方債調書のとおりで111億7,977万1,000円を予定いたしております。12款の予備費は前年同様600万円を予定し、計上いたしております。  以上で、議第26号・平成5年度一般会計予算の説明を終わりますが、お手元に平成5年度の一般会計当初予算の資料を配付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(足立明忠君) 以上で説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。  18番・伊藤善朗君。 ○18番(伊藤善朗君) ただいま説明を受けた中で、教育委員会にひとつお尋ねしたいんですけれども、予算書の196ページで、説明資料の方だと23ページになりますけれども、例えばのことでひとつ教えてもらいたいんですが、先ほど説明の中でALT研修負担金12万5,000円とありますし、それから、こちらの方の経費としては579万6,000円盛ってあるわけですけれども、これ、どこにその数字がどういう形で出てきておるのか、ちょっとわかりやすく説明してもらいたいと思います。 ○議長(足立明忠君) 教育委員会事務局長・可知邦正君。 ○教育委員会事務局長(可知邦正君) まず、報酬の中で嘱託員報酬というのがありますが、そこに360万円、それから社会保険料等、これ共済費ですが、44万4,000円、それから旅費の中で費用弁償で72万2,000円、消耗品で1万5,000円、燃料費で3万円、印刷製本費で1万5,000円、通信運搬費で3,000円、住宅借上料等の中に76万5,000円です。それから19節の負担金で12万5,000円、こういうふうに細かく事業費は散在されております。  以上です。 ○議長(足立明忠君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査の付託をいたします。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 次に、議第27号・平成5年度恵那市簡易水道事業特別会計予算の詳細説明を求めます。  建設部調整監・加納覚雄君。 ○建設部調整監(加納覚雄君) 議第27号・平成5年度恵那市簡易水道事業特別会計予算についてご説明いたします。  243ページをお願いします。平成5年度の歳入歳出の予算総額は、歳入歳出それぞれ810万円であり、前年比32.8%の増となっております。その内容は、簡易水道事業の水量及び水源調査が主なものでございます。  245ページ以降を歳入歳出予算事項別明細により説明させていただきます。246ページをお願いします。歳入でございます。使用料18万円、飯地の簡易水道の水道料金であります。一般会計の繰入金773万円は、前年比59.4%の増となっております。これは中野方、飯地、笠置町毛呂窪の簡易水道の調査費に充てるものでございます。  247ページ、雑入でございます。本年度18万9,000円、前年に比べまして82.4%の減となっております。これは中野方簡易水道の調査費が減になったものでございます。なお、18万9,000円の簡易水道の雑入につきましては、飯地簡易水道維持管理費の負担金でございます。  248ページをお願いします。3目の簡易水道事業調査費773万円は、前年比34.9%の増であります。13節の委託料550万3,000円、これにつきましては、中野方、飯地、笠置町毛呂窪の簡易水道の水量調査、あるいは水源地調査の費用でございます。15節の工事請負費100万円につきましては、飯地簡易水道の流量測定用の三角堰の建設費でございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、所管の産業建設委員会に審査を付託いたします。  ここで10分間休憩をいたします。                午後2時37分 休憩          ─────────────────────                午後2時48分 再開 ○議長(足立明忠君) 休憩前に引き続いて会議を開きます。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 次に、議第28号・平成5年度恵那市土地取得事業特別会計予算の詳細説明を求めます。  総務部長・可知義明君。 ○総務部長(可知義明君) 議第28号・平成5年度恵那市土地取得事業特別会計予算について説明申し上げます。  251ページでございます。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,400万円とするものでございます。  254ページをお願いいたします。歳入について説明申し上げます。財産収入、基金運用収入1,400万円は、土地開発基金の利子でございます。  次に、歳出について説明申し上げます。財産取得費、財産管理費1,400万円は、歳入の基金運用収入、土地開発基金の利子を土地開発基金に積み立てるものでございます。なお、土地開発基金の平成4年度末残高見込み額は、土地が3万8,771.34平米、2億1,504万3,000円、現金が3億7,014万6,000円、合計5億8,518万9,000円となる予定でございます。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、所管の総務委員会に審査の付託をいたします。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 次に、議第29号・平成5年度恵那市下水道事業特別会計予算の詳細説明を求めます。  建設部水道担当調整監・加納覚雄君。 ○建設部調整監(加納覚雄君) 議第29号・平成5年度恵那市下水道事業特別会計予算についてご説明いたします。
     257ページをお願いします。平成5年度の歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ11万3,700万円で、前年比35.7%の増となっております。その内容は、浄化センターの2系列の増設、住宅宅地関連公共施設の整備促進事業としての城ケ洞団地の下水道工事、下水道緊急整備特定事業としての正家第一土地区画整理事業、特定環境保全公共下水道事業での岡瀬沢恵那峡元起地域の認可業務等が主なものでございます。  第2条の債務負担行為について260ページ第2表をお願いします。水洗便所等の改造資金融資にかかる利子補給金、あるいは恵那市浄化センターの増設事業──これは土木と建築工事ですが──これにかかる委託契約、平成6年度事業費が1億8,000万円等を設定したものでございまして、第3条の地方債につきましては、第3表のとおりであり、公共下水道建設事業に充てる借入限度額等を定めたものでございまして、限度額は3億5,520万円となっております。  257ページに戻っていただきます。第4条の一時借入金の借り入れの最高額を6,000万円と定めたものであります。  次に、261ページ以降を歳入歳出予算の事項別明細により予算の内容を説明させていただきます。263ページからの歳入についてご説明いたします。  下水道事業の受益者負担金でございますが、前年比が288.5%と大幅に伸びております。これは城ケ洞住宅団地の受益者の負担金を含んでおります。下水道施設使用料ですが、前年対比が3.1%を見込んでおります。  264ページでございます。補助金、下水道事業費の国庫補助金でございますが、1億9,250万円、前年度比が48.1%の増で、これは浄化センターの増設、あるいは城ケ洞団地の下水道工事、一般管渠等の補助金でございます。  265ページ、県の補助金でございます。640万円は前年対比で100%の増でございますが、浄化センターの増設と一般管渠分でございます。一般関係からの繰入金3億2,000万円につきましては、前年比19.9%の増になっておりますが、事業費の増によるものでございます。  267ページをお願いします。起債の下水道債でございますが、これも前年比72.6%の増となっておりますが、先ほど申し上げましたように下水道の緊急整備特定事業分、あるいは住宅宅地関連公共施設整備促進事業、浄化センターの増設等が主なものでございまして、特に下水道緊急整備事業特定事業につきましては、後に交付税措置もあります。これは国における下水道推進の目玉事業となっているものでございます。  268ページ以降歳出について説明いたします。1目の一般管理費3,315万円は前年比82.1%の増となっております。これは人件費でございまして、浄化センターからの1名の職員の振りかえによる増でございます。13節の委託料914万円につきましては、今回から新たに雨水配管図の作成をするというようなことから、77万3,000円ばかりふえております。19節の負担金補助及び交付金につきましては、昨年県下の14市の下水道推進協議会が結成されたということで負担金が8万円ばかり増になっております。2目の管渠維持管理費は1,362万円ですが、前年比9%の増となっております。これは人件費の増でございます。  271ページの13節、委託料でございます。294万円でございますが、汚水管渠、ポンプ場の清掃委託、あるいは汚水升の修繕等でございます。15節の工事請負費255万円につきましては、道路上のマンホール蓋の上げ下げ、あるいは取りかえ工事等でございます。3目の浄化センター費1億3,217万円は、前年比5.5%の減となっておりますが、これは職員が1名、兼務が解けたことによるものであります。  273ページの13節の委託料です。7,112万1,000円でございますが、これは浄化センターの業務委託費が5,428万1,000円、前年比で7.9%の増となっております。それと汚泥処理委託料、これは脱水処理の処分委託料でございますが、これが1,582万円、22.6%の増となっております。15節の工事請負費455万円につきましては、これは浄化センターの汚泥消化槽等の修繕費が含まれております。  274ページお願いします。1目の建設事業費でございますが、6億9,790万円、前年比66.8%の増となっております。この主なものにつきましては、275ページの委託料で3億898万6,000円の中に、浄化センターの増設に伴います下水道事業団に工事の委託をするということになっておりまして、この分がここに2億7,000万円含まれております。それと特定環境保全公共下水道の認可業務の委託料2,250万円も、ここの中に含まれております。  276ページお願いします。15節の工事請負費3億4,600万円につきましては、これは正家第一土地区画整理の雨水管渠の排水事業、あるいは永田の城ケ洞団地の下水道事業、あと一般管渠の事業でございます。22節の補償補てん及び賠償金につきましては、工事に伴います上水道移設等の補償費でございます。  今度は公債費に入らせていただきます。1目の元金8,635万3,000円は、前年比7.5%伸びております。平成5年度末の未償還元金は30億7,660万8,000円でございます。  277ページ、2目の利子でございますが、前年比3.1%の増となっております。平成4年度末の未償還元金28億7,760万円に対する利子、1億7,368万7,000円を計上しております。  以上で説明を終わります。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、所管の産業建設委員会に審査の付託をいたします。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 次に、議第30号・平成5年度恵那市交通災害共済事業特別会計予算の詳細説明を求めます。  建設部長・伊藤一治君。 ○建設部長(伊藤一治君) 議第30号・平成5年度恵那市交通災害共済事業特別会計のご説明を申し上げます。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,510万円をお願いするものでございまして、292ページをお願いいたします。歳入でございますけれども、交通共済事業の収入でございますが、828万円、これは交通災害に加入いただく予定者2万3,000人に対する360円ということでございます。それから、さらには財産収入といたしまして、交通災害共済基金利子283万5,000円、これは基金といたしましては5,215万4,000円ほどでございます。繰入金といたしまして一般会計より398万3,000円をお願いするものでございます。  それでは、歳出でございますが、294ページでございますけれども、特に296ページの19節の負担金及び交付金のところでございまして、交通災害の見舞金といたしまして828万円ということと、25節の積立金283万5,000円ということでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、所管の産業建設委員会に審査を付託いたします。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 次に、議第31号・平成5年度恵那市老人医療特別会計予算の詳細説明を求めます。  民生部長・佐々木正美君。 ○民生部長(佐々木正美君) それでは303ページでございます。議第31号・平成5年度恵那市老人医療特別会計予算についてご説明申し上げます。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ14億3,110万円で、前年度に比較して830万円の増額で0.6%の伸びを見込み、予算編成してあります。  308ページお願いいたします。歳入でございます。まず医療費交付金9億9,285万円は、医療給付費のうち70%を支払い基金から交付されるもので、2目の審査支払手数料交付金505万円は、前年度の実績に基づくものでございます。国庫負担金の1目の医療費国庫負担金は、医療費のうち20%を国から交付を受けるものでございます。次、国庫補助金の1目の適正化対策事業補助金はレセプト点検及び適正化対策事業に対する補助金でございます。医療費県負担金は、医療費のうち5%を県から交付を受けるものでございます。一般会計繰入金は、医療費のうち5%を市負担分と一般管理費分でございます。  次、312ページお願いいたします。歳出の一般管理費514万8,000円は、一般事務経費でございます。医療諸費の779万円の増額の主なものは、医療給付費の伸びによるものです。  以上で説明を終わります。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、所管の民生文教委員会に審査を付託いたします。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 次に、議第32号・平成5年度恵那市国民健康保険特別会計予算の詳細説明を求めます。  民生部長・佐々木正美君。 ○民生部長(佐々木正美君) 317ページをお願いいたします。議第32号・平成5年度恵那市国民健康保険特別会計予算について説明します。  歳入歳出予算ですが、歳入歳出それぞれ事業勘定は14億4,000万円、施設勘定は1億730万円となっており、前年度対比9,410万円、6.5%の増となっております。これは主に被保険者の国保への切りかえ等の異動による人員の増によるものでございます。  329ページお願いいたします。事業勘定の歳入ですが、国民健康保険税は一般被保険者で約0.7%、退職者被保険者で約3.7%、平均で1.2%の伸びを計上させていただきました。1目の一般被保険者国民健康保険税ですが、これは約0.7%の伸びでございます。次に、退職者の国民健康保険税の関係は約3.7%の伸びでございます。  330ページです。国庫負担金の1目事務費負担金1,709万3,000円の減額は、今回から人件費部分について一般財源化により一般会計で計上することとなったための減でございます。療養給付費等負担金の中の療養給付費分2億8,690万円は、総医療費見込み額に一定率をかけて、さらにその40%分です。老人保健拠出分1億1,560万円は、2年遅れの平成3年度の老人医療費に基づき算定した拠出金に対する交付額です。財政調整交付金880万円は、へき地診療所運営費、レセプト点検等にかかる交付金です。  331ページの療養給付費交付金は、退職者の療養給付費から保険税を差し引き計上したものでございます。県補助金の1目臨時特別助成事業補助金140万円は、国保財政健全化特別対策費補助金として県の補助金交付規則により交付されたものでございます。  332ページ、共同事業交付金は1件当たり80万円以上の高額療養費を対象に県国保連合会から交付されるものです。利子及び配当金は、給付基金利子を見込んだものでございます。一般会計繰入金の福祉医療波及増分1,050万円は、県単福祉医療の波及に対する補てん分で、ヘルスパイオニアタウン事業380万円は、市単事業に対する繰入金、助産費960万円は、助産費給付額に対する3分の2相当額、また国保財政安定化支援事業620万円は、4年度の実績によるものです。2節の保険基盤安定繰入金2,100万円は、低所得者に対する保険税軽減の補てん分でございます。基金繰入金4,650万円は、国保運営費に対する財源補てんでございます。  335ページの諸収入のうち1目の一般被保険者第三者納付金は、交通事故の医療費で他の保険と過誤修正をして納付を受けるものでございます。  次に、336ページの歳出のご説明をいたします。まず、事業勘定の一般管理費でございます。3,026万8,000円の減額は、国保制度の改正により人件費を一般会計に組みかえたことによる減額で、その他は一般的事務経費です。賦課徴収費は、これは一般的事務経費でございます。  338ページの運営協議会費は、運営協議会の経費ですが、なおこの12万円の減の主な理由は、委員報酬の一般会計への組みかえによるものでございます。  340ページ、療養諸費6,783万円の増額のうち、一般被保険療養給付費及び退職者被保険者等療養給付費については、それぞれ被保険者の増によるものです。なお、その他については前年度の実績を見込み計上いたしました。高額療養費400万円の増額は、1件当たり80万円以上の高額療養費の額の増によるものでございます。助産諸費は、実績により計上いたしたものでございます。  345ページ、基金の積立金は給付基金の利子積立金でございます。  347ページ、繰出金はへき地診療所運営費として交付される財政調整交付金でございます。  349ページ、施設勘定の歳入でございます。診療収入は、前年度の実績により計上をいたしたものでございます。  350ページ、一般会計の繰入金347万9,000円の増額は、医師の異動による人件費の増額分でございます。事業勘定繰入金は、国の交付金としてへき地診療所の運営費に対する繰入金です。  352ページ、一般管理費2,046万4,000円の増額は、医師の人事異動による人件費の増及び診療用自動車の購入費が主なものでございます。  354ページ、医療費の299万円の増額は、薬剤料の増額と役務費の手数料として基本健診手数料の増が主なものでございます。公債費は、三郷診療所にかかる償還金です。なお、飯地診療所は償還が完了済みとなっております。  以上で説明を終わります。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、所管の民生文教委員会に審査を付託いたします。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第33号・平成5年度恵那市駐車場事業特別会計予算の詳細説明を求めます。  建設部長・伊藤一治君。 ○建設部長(伊藤一治君) 議第33号・平成5年度恵那市駐車場事業特別会計予算のご説明をいたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,720万円とするものでございます。  368ページをお願いいたします。歳入の部でございますが、使用料といたしまして2,700万円、これは恵那駅西駐車場、花の木駐車場、武並駅駐車場それぞれ一般駐車、並びに定期の使用料金でございます。2款の財産収入といたしまして利子及び配当金19万円でございます。あと繰越金並びに雑収入でございます。  それでは、歳出でございますけれども、370ページをお願いいたします。歳出2,720万円につきましては、主に13節の委託料でございまして1,178万円、これはシルバー人材センターに委託をいたすもので、花の木並びに恵那西のいわゆる駐車場の運営管理でございまして、特に公衆便所等も含めて管理をしていただきます。並びに武並駅の駐車場につきましては、駐輪場を含めまして武並の老人クラブに委託をいたすものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、所管の産業建設委員会に審査の付託をいたします。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第34号・平成5年度恵那市水道事業会計予算の詳細説明を求めます。  建設部水道担当調整監・加納覚雄君。 ○建設部調整監(加納覚雄君) 議第34号・平成5年度恵那市水道事業会計予算について説明をいたします。  379ページをお願いいたします。第2条の業務の予定量は給水件数8,480件で、前年比295件3.6%の増であります。年間の給水量は景気の低迷もあり、324万4,000トンで前年に比べまして1万8,000トンの増にとどめております。事業の内容でございますが、第6次拡張事業としての東野及び三郷町佐々良木、大井町岡瀬沢地区の拡張工事と、老朽石綿管更新事業、さらには民間の大型団地造成事業に伴う給配水工事等が主なものでございます。水道事業の経理は、単年度の経営状況を示します収益的収支と施設の建設動向等を示す資本的収支とに分かれております。  それでは、第3条の収益的収支から説明いたします。収益的収入の総額8億1,840万円、支出総額は8億900万円で、差し引き940万円の黒字を見込んでおります。この中には消費税を含んでおりますので、消費税を差し引きますと実質黒字は901万4,000円の見込みであります。  第4条の資本的収入の総額は1億9,220万円、支出総額は3億660万円となり、差し引き1億1,440万円の不足が生じますが、これは過年度分の損益勘定、留保資金1億1,049万5,000円、当年度分の損益勘定の留保資金115万9,000円、消費税資本的収支調整額274万6,000円で補てんをしております。  第5条、企業債は第6次拡張事業及び老朽管──これは石綿管でございますが──更新事業に充てるため借入限度額4,320万円等を定めたものでございます。  第6条の一時借入金については、借り入れの最高額を1億円としたものでございます。  第7条は、経費の流用制限でありまして、職員の給与費1億581万2,000円の流用は議会の議決要件とするものであります。  382ページをお願いいたします。第8条、高料金対策のための一般会計からの補助金の額は5,500万円とするものであります。  第9条、たな卸資産の購入限度額は、1,600万円と定めるものであります。  少し飛びますが、398ページをお願いしたいと思います。債務負担行為に関する調書でありまして、県営水道の受水量の予約であります。本年度からは前年度に比べて100トン増の1日当たり6,200トンを予定しております。  400ページから予定損益計算書、予定貸借対照表が載っておりますが、飛ばしていただきまして410ページ、水道事業会計の予算説明書により逐次説明いたします。なお、この数字には消費税を見込んでおりますので、その辺よろしくお願いしたいと思います。消費税抜きにはなっておりませんので、よろしくお願いいたします。収益収入の水道事業収益は8億1,840万円で水道料金6億4,880万円は、収益全体の79.3%を占めておりまして、前年度比4%の増を見込んでおります。受託工事収益8,112万円のうちには民間による大型宅地造成の給水工事費が含まれております。  411ページの他会計補助金5,500万円は一般会計からの高料金対策の補助金でございます。  412ページの収益的支出は、水道事業費用8億900万円であり、原水及び浄水費は2億8,076万3,000円で、全体費用の34.7%を占めておりまして、前年に比べまして1.5%の増となっております。この中には、自己水の維持管理のほかに東濃用水の受水費が2億1,635万5,000円が含まれております。なお、総配水量は372万9,000トンで、自己水は172万5,000トン、県水が200万4,000トンとなりまして、その割合は県水が54%、自己水は46%の予定としております。
     414ページ、配水及び給水費でございます。8,403万8,000円、全体費用の10.4%を占めております。前年比8.3%の減となっております。この中には量水器の耐用年数等が到来したものが約1,200から1,300個あります。これの取りかえに要する委託料720万円、あるいは修繕費4,549万円の中には、橋りょう改善関連の仮設工事費が712万2,000円、一般漏水修理費が3,577万円等が含まれております。受託工事費は8,040万円で全体の9.9%を占めております。前年比は680.6%の増となっております。この主なものにつきましては、工事請負費の7,800万円のうち大型の民間宅地造成の給水工事が含まれております。  416ページをお願いします。総係費5,772万9,000円は、全体費用の7.1%を占めておりまして、前年比0.6%の減となっております。この主なものは、人件費及び委託料のうちの水道料金等の電算処理の委託料、あるいは検針業務の委託料等が含まれております。  418ページをお願いします。減価償却費1億5,399万5,000円のうち、有形固定資産1億4,915万9,000円の償却は構築物、あるいは機械器具が主なものでございます。また無形固定資産の483万6,000円については、施設利用権の償却分でございます。  419ページをお願いします。営業外費用の1億4,000万円は、費用全体の17.3%を占めまして、前年比4.9%の増となっております。この中では、支払い利息及び企業債の取扱諸費1億2,792万2,000円があります。これは平成4年度末の企業債の未償還元金20億8,215万2,000円に対する利息であります。消費税802万2,000円は納税額見込み額でございます。  420ページをお願いします。資本的収入及び支出についてご説明いたします。資本的収入1億9,220万円は前年比30.2%の減となっています。これは建設改良費の減に伴う企業債の借入額が減ったことが主な理由となっております。企業債4,320万円は、前年に比べまして68.7%の減となっております。工事分担金5,310万円は前年比1.5%の増となっております。新規加入者180件を予定しておるところでございます。工事負担金8,900万円は、前年比73.6%の増となっております。これは先ほど言いましたように、民間における大型宅地造成の工事負担金、あるいは橋りょう改善関連工事の負担金等が主なものとなっております。一般会計の出資金680万円は、前年比80%の減となっております。出資金内容は、本年度より新規事業として取り組みました石綿管の更新事業に伴う出資金230万円と、第2期工業団地の給水設備事業に450万円を予定しております。  422ページをお願いします。資本的支出の3億660万円は、前年比16.1%の減となっております。建設改良費の1億2,310万円は、前年比37.4%の増となっております。このうち工事請負費1億2,150万円は、老朽管──これは石綿管ですが──更新工事、あるいは民間における大型宅地造成関連の工事のほかに7件を予定しております。拡張工事費の1億1,810万円は、前年比44.6%の減となっております。今年度は東野、あるいは三郷町佐々良木、大井町岡瀬沢地区の工事を予定しているところでございます。企業債の償還金5,422万9,000円は本年度の償還元金であり、本年度末企業債未償還元金は20億7,112万3,000円で、前年に比べまして1,102万9,000円の減となる予定にしております。  以上で説明を終わります。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、所管の産業建設委員会に審査を付託いたします。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 日程第4、請願についてを上程し議題といたします。  今回受理いたしました請願は、請第1号・JR経営改善と正常な労使関係を求める請願1件であります。よって本請願は請願文書表に記載の産業建設委員会に付託いたします。          ───────────────────── ○議長(足立明忠君) ここでお諮りいたします。議事の都合により3月6日から3月15日までの10日間は休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 異議なしと認めます。よって3月6日から3月15日までの10日間は休会とすることに決しました。  本日は、これにて散会いたします。                午後3時29分 散会 ────────────────────────────────────────     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。             恵那市議会議長      足 立 明 忠             署名議員     8番  市 川 美 彦             署名議員    21番  林     修...